売られすぎの反動で底堅い展開か
大成建設はスタンレーが開発した「LED植物育成照明パネル」を組み込んだ野菜の試作設備を、遊休工場を野菜工場に転換する企業などに近く出荷を始める。
携帯電話向けサービス事業で合弁契約を締結した。2010年4月に合弁会社を設立し、利用者が創作した小説や音楽などのコンテンツを閲覧・投稿できるサービス事業について運営やシステム開発で協力する。
タイで小型工場の建設を始めると発表した。2012年3月から生産を始め、将来は周辺国へも輸出し、東南アジアでの主力拠点とする。当初2010年夏の稼動を目指していたが、昨年の需要急減を受けて先延ばししていたもので、漸く工場建設を始める。
オセアニア地域で生産体制を強化する。買収した現地ビール大手を通じてオーストラリアの工場を刷新し、ニュージーランドでは新工場を建設する。同社はアジア・オセアニア地域でのリーディングカンパニーを目指しており、今後は投資の軸足を既存拠点の競争力向上に移す。
携帯電話やカーナビゲーションシステムなどの液晶モニターに使う発光ダイオード(LED)バックライトの生産能力を3割増強する。4月以降、韓国や台湾のメーカーから受注が急増していることに対応し、タイの工場設備を拡充し、年内に生産能力を引き上げる。
中国やインドなど新興国市場向けの部品を開発する専門部署を設置、生産・調達などを含めて横断的にコスト構造などを見直し、中長期的に成長が見込める新興国市場での事業拡大を図る。
売り 2200万株
買い 1220万株
(金額ベースは売り買いトントン越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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