業績回復銘柄の底堅さに期待
合わせガラス用中間膜などの原料となるポリビニルアルコール樹脂の生産で2010年4月に合弁会社を設立する。合弁で電化は同事業の体質強化を図り、積水化学は自動車向け合わせガラス用中間膜の生産拡大に向け原料の安定調達につなげる。
インドネシアのブリキ製造会社に出資し連結子会社にする。三井物産(8031)、日鉄商事(9810)、メタルワンと組み、新日鉄が経営権を握る。食品や飲料の缶詰向け鋼板をインドネシアを中心とするアジアに供給する。
ファミリーマートとその筆頭株主である伊藤忠は共同でエーエム・ピーエム・ジャパン(am/pm)を買収する。実現すれば店舗数は2位ローソン(2651)にせまる。コンビニエンスストアも飽和感が強まるなか、再び業界再編が動き出した。
来月にも1500億円規模の資本増強に踏み切る。全額を普通株の新規発行で調達する計画で、同社の公募増資は40年ぶり。財務基盤を強化して、成長事業に位置づける資源エネルギー輸送や自動車物流などへの投資に充てる。
抗がん剤の後発薬市場に参入する。子会社を通じて厚生労働省に製造販売を申請し、承認が得られれば2011年にも発売する。胃がんや肺がんなど対象に十数種類の後発薬の注射剤を売り出す。
中国で販売する車種を拡充する。マツダの中国での販売台数は日本、米国と並ぶ規模になりつつあり、小型車中心であった車種を増やし、富裕層などを取り込む。
売り 1590万株
買い 1990万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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