業績面からの見直し買いが見られるのかどうかに注目
石炭火力発電所で間伐材など木材を石炭と混ぜて燃焼するバイオマス発電に乗り出す。中国電力(9504)やJパワー(9513)なども同様の取り組みを計画しており、石炭火力でのバイオマス発電が定着しそうだ。
ブラジルに新工場を設置する。2011年度中の稼動を計画し、自動車ランプや電子部品などを生産する。現地に進出する日本の自動車や電機メーカー向けに製品を出荷する。
インドの日系ステンレス鋼管メーカーを買収する。インドでは自動車や二輪車の市場が急拡大しており、現地の日系メーカーを中心に排気用の鋼管を供給し、同国市場に本格参入する。
2010年に中国で富裕層向け戸建て住宅事業に参入する。すでに大連などで進めているマンション分譲事業とともに戸建て事業を中国の主力事業にする。
内需向け服飾品が伸びている中国、ブラジル、インドネシア市場で低価格機種を発売する。現行の新興国向け機種より価格を1〜2割下げ、中国・台湾などの競合他社と価格を同等にする。
タイの新工場から豪州への小型車輸出を始める。日本から輸出しているものの一部を切り替える。日本から輸送するのに比べコストが低減、納期の短縮にもつながる。
売り 1590万株
買い 1960万株
(金額ベースはトントン)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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