コラム
» 2009年10月27日 08時00分 UPDATE

鳩山首相が身につける“ゴールドネクタイ”の意味とは? (1/2)

鳩山首相の勝負ネクタイは「ゴールド」。これまでの定番の「赤」ではないものの、鳩山首相の人気向上に一役買っているようだ。ゴールドのネクタイを身につけることで、相手にどのような印象を与えることができるのだろうか。

[山田美帆,INSIGHT NOW!]
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著者プロフィール:山田美帆(やまだ・みほ)

カラーコンサルタントRosa代表。大学時代から、ピアノ講師・通訳・コンパニオン・モデルなどのタレント活動をしながら、インテリアやカラーや美容やマナーの学校に通い、資格を習得。その後各種サロンや美容スクール講師・派遣のマナー講師を経て、カラーコンサルタントRosaを起業。


 新内閣が発足してから、鳩山由紀夫首相が勝負ネクタイとして身につけている「ゴールド」のネクタイ。百貨店では問い合わせが殺到し、売り場にコーナーまでできた百貨店があるとか。何でも「金メダル」をイメージして、幸夫人が選んでいるらしいのです。

 今まで「勝負ネクタイ」として定番だったのは「赤」。米国の歴代大統領も「ここぞという場面」に赤いネクタイを締めてきました。オバマ大統領にもそれは受け継がれていますね。

 「赤」は自信をイメージさせる色。くじけそうになった時でも、あきらめないで前に進もうと思った時に助けてくれる色です。しかも、自分をアピールするにはもっとも適した色で、やる気を見せたい時には効果的です。

 それでは「ゴールド」はどのような印象を与える色なのでしょう?

 よくゴールドは「色」ではないと考える人もいます。それはすべての色は色の3原色(マジェンタ、シアン、イエロー)を混ぜ合わせて作ることができますが、ゴールドやシルバーはこれではつくれないからです。だから、そのような色にひかれる人は、特別な感性の持ち主と言えます。

 ゴールドは自ら輝いている色で、エネルギーを放出する力を持ってます。はっきりした目的、そして自己をしっかり持っている人が、この色に共感するようです。そして強く、男性的なエネルギーを持っています。だから「赤」と同じく、エネルギーの強さを表す色なのです。ただ、幸夫人が選んでいるようなので、そこまで強く男性的なエネルギーを持っているのは夫人の方なのかもしれませんが(笑)。

 しかもゴールドは黄色の仲間であり、黄色の「明るさ」や「解放感」も持っているのです。だから赤よりも親しい印象を与えます。また、この「100年に一度の不況」の中、人々は一筋の明かりを求めています。ゴールドは光の色なので、まさにその背景にふさわしい色なのです。そういう風に考えると、鳩山首相が身につけているゴールドのネクタイは今の時代にぴったり合っていて、人気が出るのもうなずけます。

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