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» 2009年10月23日 16時32分 UPDATE

東京モーターショー2009:価格は3750万円……レクサスの高性能スポーツカー「LFA」

2005年の北米のモーターショーで、ベールを脱いだレクサスの「LFA」。その後、姿を変えていったが、ついに市販版が東京モーターショーで公開された。

[土肥義則,Business Media 誠]

 2005年のデトロイトモーターショーで、ベールを脱いだレクサスの「LFA(エルエフエー)」。その後、市販前にも関わらず、ドイツのニュルブルクリンク24時間耐久レースにも参戦。「その走りはドライバーが感じる音の部分まで、徹底的にこだわり抜いた」(豊田章男社長)という。そして東京モーターショーで、LFAの市販バージョンがついに姿を現したのだ。

 「LFAには私自身も、開発初期の段階から、その『味づくり』に参加してきた」(豊田社長)という、LFAとはどのような特徴を持っているのだろうか。

yd_car1.jpgyd_car2.jpg レクサスのLFA

レーシングカーのような性能を持つ

 LFAは、レクサスの高級スポーツモデル「F」の頂点に立つクルマと定義されている。従来のV型8気筒エンジンより小型化した、新開発のV10気筒4.8リットルのエンジンを搭載。また車体の骨格にはアルミニウム合金、マグネシウム合金、チタン合金を使うなどして軽量化を実現。最高出力は560PS(8700rpm)、最大トルクは48.9kgm(6800rpm)と、レーシングカーのような性能を持つ。最高速度は325キロ、0〜100キロの加速は3.7秒としている。さらに気筒ごとに独立した電子制御10気筒独立スロットルや、シフト操作に俊敏に反応する6速ASGトランスミッションを採用するなど、最新テクノロジーを結集させている。

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 エンジンやトランスミッションなどの重量物をホイールベースの内側に配置したほか、軽量のCCM(Carbon Ceramic Material)ブレーキディスクを採用したことにより、走行性能を向上させたという。またエンジンの重心を低くしたことで、安定走行を実現させた。

 さらにFR(後輪駆動)のためコーナリングでの操作性が良いのも特徴だ。ボディサイズは全長4505ミリ、全幅1895ミリ、全高1220ミリ。

 LFAは全世界で限定500台を販売し、価格は3750万円程度。購入の受付は10月21日から始まっており、購入決定時期は2010年春ころ。生産期間は2010年12月から2012年12月まで。

yd_car5.jpgyd_car6.jpg イタリアで展示された「LFA」のクリスタルオブジェも見ることができる

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