森記念財団の都市戦略研究所は10月22日、「世界の都市総合力ランキング」を発表、東京は総合4位にランクインした。ランキングは「経済」「研究・開発」「文化・交流」「居住」「環境」「交通・アクセス」の6分野69項目の指標を点数化して集計、世界主要35都市の実力を比較したもの。
総合ランキング1位は「ニューヨーク(米国)」。2位は「ロンドン(英国)」、3位は「パリ(フランス)」、5位は「シンガポール(シンガポール)」、6位は「ベルリン」(ドイツ)、7位は「ウィーン(オーストリア)」、8位は「アムステルダム(オランダ)」、9位は「チューリッヒ(スイス)」、10位は「香港(中国)」。1位から4位までの順位は前年と変わらなかった。
分野別に見ると、「経済」のトップ3は「ニューヨーク」「東京」「ロンドン」、「研究・開発」は「ニューヨーク」「東京」「ロンドン」、「文化・交流」は「ロンドン」「ニューヨーク」「パリ」、「居住」は「パリ」「ベルリン」「バンクーバー(カナダ)」、「環境」は「ジュネーヴ(スイス)」「チューリッヒ」「ウィーン」、「交通・アクセス」は「パリ」「ロンドン」「アムステルダム」だった。
東京は「経済」と「研究・開発」でトップ3に入ったが、「交通・アクセス」が11位、「居住」が19位と評価が低かった。
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