業績回復、上振れへの反応に期待
光エネルギーを電気に変換する効率が35.8%と世界最高水準の太陽電池セル(発電素子)を開発した。2種類以上の元素を使って光の吸収層を作る「化合物太陽電池」と言うタイプで、人工衛星など特殊な機器での利用を検討する。
持ち運びが出来る燃料電池を発売する。携帯電話や音楽プレーヤーなど小型のIT(情報技術)機器向け。高濃度のメタノールを燃料に、その場で発電するため電源が無い場所や停電時でも使える。
それぞれ石油を使わない樹脂の量産に乗り出す。三井化学はサトウキビ加工時の副産物や廃木材を分解して樹脂の材料を作り、日本触媒はパームヤシからバイオディーゼル燃料を作る際の副産物から紙おむつ原料の「アクリル酸」を作る。
共同開発した速乾性シャツを青山商事が発売する。東レが持つスポーツ医療向け素材をシャツに応用、綿シャツに比べ3分の1以下の時間で乾く。中間業者は通さず、東レグループがシャツにまで仕立てて直接納品する。
国際宇宙ステーション(ISS)に宇宙貨物輸送機が安全に近づくための誘導接近システムを人工衛星大手の米社から受注した。9月にISSとのドッキングが成功した日本初の宇宙輸送機「HTV」向けに開発したもの。
パソコンや店頭の情報端末向けに15型のタッチパネルを開発した。「静電容量方式」の製品としては業界で最大であり、デスクトップパソコン向けに売り込むほか、店頭で2人が同時に操作するといった用途を見込む。
売り 1550万株
買い 2060万株
(金額ベースは売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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