こんなに高さがあるハンバーガーを、どうやって食べたらいいのだろう。仕方がないので、ついてきたフォークでパテを3枚外し、クワッドワッパーにして食べてみることにした。
なんとかかじり付ける雰囲気にはなったものの、上から下まで口に入れるのは無理。私の口では、バンズ+パテ3枚が限界のようだ。しかしパテ4枚入りの状態で、なんとか食べ進んだ。
牛挽肉を成形し、網焼きにしたパテは非常にシンプルに“肉の味”。かじっていると肉汁と脂がしたたりおちてきて「ハンバーガーを食べてる!」という気持ちになれる。うんおいしい。
「パテ4枚なんて無理かと思ってたけど、なんとかなるじゃない?」などと楽勝モードで食べ進んでいたのだが、全体の3分の2くらいまで来たところで、パタッと進まなくなってしまった。ガツンとくる肉と脂の味に、口が飽きてきてしまったのだ……。
ハンバーガーの中身はハンバーグ、と思いがちだが、実は普通においしいハンバーグをバンズに挟んでも、おいしいハンバーガーにはならないのだそう(参照記事)。Windows 7 ワッパーのパテも、ハンバーガーの具としておいしいよう、通常のハンバーグよりもかなり固めに作られている。
かみしめる顎(あご)が疲れ、肉の味に飽きながらも、なんとかパンズ+パテ4枚を完食。しかしここで手が止まってしまった。冷めてさらに固くなってしまったパテ3枚を、単体で食べられるとは思えない……。
仕方がないので、パテ3枚を包み紙でくるみ直し、紙袋へ入れて会社へ持ち帰ることにした。会社なら電子レンジがあるから、温め直せばいくらか食べやすくなるだろう。小袋入りのケチャップも持って行った。
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