ハイテク銘柄などの買い直しに期待
パナソニック(6752)の空気清浄機などに発生装置を搭載している帯電微粒子「ナノイー」に新型インフルエンザウイルスの感染力を99%抑制する効果があることを実験で確認した。
ネットワーク経由の「クラウドコンピューティング」方式で企業の新型インフルエンザ対策用の情報システムを提供する。緊急性の高い新型インフルエンザ対策には、課金制で柔軟にシステムを運用構築できるクラウドコンピューティング方式が向くと判断した。
シークスはFDKの液晶パネル向けのモジュール(複合部品)事業を買収することで合意した。中国と台湾の計2拠点をEMS(電子機器受託製造サービス)で活用するほか、開発ノウハウの取り込みを狙う。
フィルム素材の表面に極薄被膜を安定的に形成する装置を開発した。有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)用フィルムの成膜などに応用できる。年内に販売を本格化し、電子素材メーカーに売り込む。
2010年4月に卸子会社2社を合併させ、主要メーカーの商品を全て扱う体制を整える。業務効率を高めると同時にスーパーなど小売りへの影響力を強める。
液晶テレビの光源や家庭用照明などに使う発光ダイオード(LED)向けプリント基板の生産に乗り出す。省エネ志向の高まりなどで、消費電力の抑制に繋がるLEDを使った家電製品の需要が伸びていることに対応する。
売り 2040万株
買い 2680万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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