その株主、凶暴につき投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2009年10月17日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 岡目八目(おかめはちもく)とも言うのでしょうか。冷静さを失って、やみくもに行動しても、いいことは何もありません。むしろ敵の思うつぼ。というか、敵って何? 経営陣のことでしょうか? もし株を持っている企業から自分が冷たい扱いを受けたら、そう感じてしまうのも仕方がないかもしれませんが、憤りのあまり大切なことを見失ってはいけませんね。

 ただ、たとえ怒りのあまり株をたたき売ったとしても、最低単元の株しか持っていない株主なんて、経営陣からすると何ということもない存在かもしれません。1株や100株売られたところで、何も困りはしませんよね……。株価が下がっていたら売っても損だし、だからといって持っていても悔しいばかり。株主であることがむなしくなってきたりします、たまに。

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著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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