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日経平均 | 10238.65円 | △178.44円 |
売買高 | 19億9847万株 | − |
日経平均先物 | 10240円 | △160円 |
売買代金 | 1兆3744億円 | − |
TOPIX | 904.11 | △9.77 |
値上がり銘柄 | 1114銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 442.46 | △1.44 |
値下がり銘柄 | 421銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1217.83円 | △4.63円 |
変わらず | 149銘柄 | − |
騰落レシオ | 85.26% | △6.64% |
米国株高を受けて大幅高だが最後まで買いは続かず上値も限定的
米国市場が好調な決算などを受けて大幅高となったことから日本市場も先物を筆頭に買い気配から始まるものが多く見られるなど堅調な始まりとなりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も大幅買い越しと伝えられたことから、寄り付きの買いが一巡して上値も重くなったのですが、先物にまとまった買いが入ると一段高となるなど堅調な地合いが続きました。持高調整で売られていた銘柄にも買い戻しの動きがあり前場は高値引けとなりました。
後場に入ると上値の重い展開から見切り売りもかさみ上げ幅縮小となりました。それでも売り急ぐような材料もなく、底堅さは見られ指数は小動きとなりました。持高調整の売りもまだ出ているようで、金融株やディフェンシブ銘柄の一角が軟調となる以外にも軟調となるものなども散見されました。米国株が大幅高、業績回復を織り込みに行く相場となっているにもかかわらず、買い切れないところに地合いの悪さが見られるものと思います。上値の重さが見られると慌てて売りが出てくるところを見てもまだまだ疑心暗鬼ということなのでしょう。結局節目と見られる10200円台半ばを抜け切れず、上値の重さも垣間見られました。
小型銘柄はまちまちとなりました。東証マザーズ指数や日経ジャスダック平均は堅調となったものの二部株指数は横ばいとなり、個別の材料が出てもなかなか買い切れないようです。先物も相変わらず目先筋の小口の小掬い商いが中心と見られ、まとまった売り買いは散発的にしか見られません。大きく方向感を出すようなこともなく、先行きの不透明感が拭えないということなのでしょう。
相変わらずしっかりとした方向感が持ち難い相場となっています。さすがに米国株が大幅高となると反応はするようですが、確信を持って買い切ると言うような雰囲気はありません。政策のブレや先行きに対する不安、不信が根強く、何を何処まで買っていいのかが確信を持てないということなのでしょう。持高調整のような目先の需給に振り回される相場が続いており、決算が出揃い、政策のブレが収まるまでは目先の需給に振らされる、不安定な方向感のない展開が続くのかもしれません。
遅行線が日々線に上値を押さえられる格好で上値が重くなりました。基準線を抜けて9月末の「窓」を埋めるような格好となり戻りも一服となってしまったのかもしれません。今後は基準線のサポートを確認することになるものと思います。ストキャスティックスは高値圏にあるのですが、RSIは上昇しており、上値も重くなるのでしょうが一方で底堅さも見られるものと思います。
基準線を意識して上値が重くなりました。遅行線が雲のねじれに上値を押さえられた格好となっており、いったんは戻りも一服となりそうです。ストキャスティックスは高値圏にあるのですが、RSIは安値圏からの戻りが続いており、基準線に上値を押さえられながらも転換線にサポートされて底堅さが見られるものと思います。
基準線を意識して上値が重くなっています。まだまだ基準線の下落も続くので引き続き上値の重い展開となるものと思います。一方でRSIやストキャスティックスは下げ足りなかった感じもあるのですが、底値圏からの反発となっており、底堅さも見られるものと思います。基準線の下落が止まるあたりで基準線を抜けて底入れ感が出てくるのかもしれません。
ほぼ全面高だがディフェンシブ銘柄の一角や金融株が安い
昨日の引け後に2009年8月の業績予想を上方修正し、コスト削減などが奏功したことや営業利益が黒字となったことを素直に好感する買いが入りストップ高となりました。今月に入ってから大きく売られていただけに持高調整の売り一巡感から一気に買われたものと思います。
朝方に2009年4−9月期の連結決算(速報値)を発表、7−9月の業績改善傾向が明らかとなったことを好感した買いが入り最後は上げ幅を縮小したものの、一時大幅高となりました。
昨日の引け後に2009年8月期の単独決算と泡汗、2010年8月期の税引き利益が予想を上回る見通しと発表、業績改善を素直に好感する買いが入り大幅高となりました。
上場来安値更新となりました。再建計画の不透明感や株主責任が追及されるとの懸念が根強く、見切り売りが止まらずに大幅下落となりました。
同社の主力である新興国向けの売上高に改善が見られ、資源国通の上昇も増益要因となりそうだとして外資系証券が投資判断と目標株価を引き上げたことから買われ、大幅高となりました。
米国株高を好感してハイテク銘柄などを物色する動きに加え、コスト削減の進展や半導体価格の上振れから中間営業利益の赤字幅が会社計画に対し半減しそうだとして外資系証券が投資判断を引き上げたことから大幅高となりました。
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