物色対象がはっきりと見えてくるかに注目
ワールドと提携し、来年1月に衣料品の卸サイトを共同開設する。低価格品など品揃えを強化し、消費不振で低迷する衣料品の卸売り事業をテコ入れする。
医療機器事業を本格化する。血管内に挿入して肝臓がんなどを治療する医療機器の国内開発販売権を米国企業から取得、これを機に開発や新製品の企画を担う専門部署を設立する。
省エネ家電やハイブリッド車のモーター用磁石に使う希土類(レアアース)を廃家電から回収・再利用する事業を始める。レアアース素材は国内での需要が今後急増する見通しだが、調達先の中国が輸出規制をしているため回収事業による国内調達で補う。
英資源大手と組み、ラオスでアルミニウム原料であるボーキサイトの探査を開始する。十分な鉱量が確認できれば、事業化調査に移り、中間材料のアルミナやアルミ地金の現地生産を考えている。
米アップルの携帯電話で使うゲーム感覚の販売促進用ソフトウエアを開発した。ソフトを利用する小売店や飲食店などは付近にいる携帯電話利用者の画面に、クーポン券などの代わりになるゲーム用画像を配信。店舗の利用を働きかける。
海外で抗がん剤の生産に乗り出す。自社で生み出した初の抗がん剤を2010年度にも発売するのに合わせ、米国で生産設備を新設する。主力の認知症薬が来年に特許切れを迎えるのに備え、抗がん剤を事業の柱に育てる。
売り 2630万株
買い 2200万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR注目記事ランキング