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» 2009年10月07日 15時00分 UPDATE

CEATEC JAPAN 2009:生活内の振動で発電 バッテリーレスのリモコンも

日常発生する20Hz程度の振動を使って発電する超小型発電機が、CEATECで展示されている。

[斎藤健二,Business Media 誠]

 日常的に発生する振動によって発電し、小型の電子機器をバッテリーなしで動かしてしまう。そんな発電機を北陸電気工業がCEATEC JAPAN 2009のブースで参考展示している。

 これは同社が東京大学と共同開発した発電機で、人の運動や風によるゆらぎなどの振動を利用して発電することで、電源供給や電池の交換なしで小型機器を動作させることができる。

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 マイクロフォンなどに使われるエレクトレット材料を用い、振動を電力に変えているという。微細加工技術を使い、非常にコンパクトなのが特徴だ。20Hz(1秒間に20回程度)の振動で約1ミリワットの発電を行う。同社説明員によると、「これを組み込んだ機器をポケットに入れて歩くだけで、発電できてしまう」という。

 会場にはこの発電機を組み込んだ試作品として、バッテリーレスの2.4GHz無線のリモコンやタイヤの空気圧センサーが展示されている。

ah_sindo2.jpg 発電機を組み込んだリモコンとタイヤの空気圧センサーの試作品

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