日本自動車販売協会連合会は10月6日、9月の新車乗用車販売台数ランキング(輸入車および軽自動車を除く)を発表した。トップはトヨタ自動車の「プリウス」で販売台数は前年同月比341.5%増の3万1758台で、5月18日の新型発売以来5カ月連続のトップとなった。
販売台数が3万台を超えるのは、2003年3月のホンダ「フィット」(3万2429台)以来6年半ぶりのこと。軽自動車を含めたランキングでも、軽自動車1位のスズキ「ワゴンR」(1万8282台)を大きく上回っている。
ハイブリッド車としてプリウスとともに注目を集めている本田技研工業の「インサイト」も、5位ながら販売台数は1万289台と堅調に推移。9月は5車種の販売台数が1万台を超えたが、これも2008年3月以来1年半ぶりのことだ。
9月の新車販売台数は、前年同月比3.5%増の32万1736台。8月に引き続き、前年同月比でプラスとなった。メーカー別に見ると、三菱自動車が前年同月比24.1%増となっているほか、本田技研工業が同15.9%増、トヨタ自動車も10.5%増となっている。
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