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日経平均 | 10009.52円 | ▼256.46円 |
売買高 | 21億2047万株 | − |
日経平均先物 | 10030円 | ▼280円 |
売買代金 | 1兆4126億円 | − |
TOPIX | 902.84 | ▼19.83 |
値上がり銘柄 | 458銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 444.09 | ▼16.46 |
値下がり銘柄 | 1138銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1232.87円 | ▼11.55円 |
変わらず | 87銘柄 | − |
騰落レシオ | 81.59% | ▼0.19% |
円高や金融株の増資懸念を受けて大幅下落
週末の米国市場が軟調となったことや為替が大きく円高に振れたことなどから、輸出関連株や金融株を中心に売り先行となりました。先物を筆頭に軒並み売り気配から始まるといった大幅安の始まりとなり、寄り付きの売りが一巡した後も断続的に売りが続き心理的な節目と見られる10000円を2カ月ぶりに割り込む場面もありました。ただ、さすがに10000円を割り込むところからは下値を売り叩く動きも限定され小動きとなりました。
後場に入ると為替は円高一服、若干円安に振れる場面もあったのですが、株式市場では特に買戻しを急ぐこともなく、逆に戻りの鈍さを嫌気した見切り売りも多く、一段安となりました。目先筋の売り買いが一巡したところからは10000円を挟んでのもみ合いとなり、その後も戻りの鈍さを確認してはまとまった見切り売りに押される展開となりました。新政権の政策の方向感が定まらず、景気回復への懸念が強まって売り急ぐ展開となったものと思います。
小型銘柄も軟調なものが目立ちました。買い気の乏しいところで見切り売りがかさみ、東証マザーズ指数や二部株指数は大幅安、日経ジャスダック平均も大幅安に近い下落となりました。先物は朝方からまとまった売りが断続的にあって、上値を押さえる要因となりました。後場に入ってからも執拗に売りが続いて指数を下押す要因の一つとなった感じです。最後は買戻しも若干見られましたが、売り圧力はかなり強い感じでした。
先週末の大幅下落のリバウンドも期待されましたが、節目と見られる10100円台半ばをあっさりと割り込んで心理的な節目である10000円水準を試す格好となりました。何とか最後は10000円を保って引けましたが、新政権の大臣のコメントも迷走しており、政治的な方向感が見えないことから買い気も乏しくなっているものと思います。景気回復が期待されるとこで、政府当局の後押しが欲しいにも関わらず市場の声に応えていないということで嫌気する売りがかさんだのでしょう。
上昇のときに空けた「窓」を今度は下に空けた格好となりました。一気に雲に突っ込み、調整となった感が強まりました。雲の下限ではさすがにサポートされるものと思われますし、逆に明日の相場で雲の上限まで戻れば再び底堅さを確認する動きとなって来るものと思います。ただ、RSIもストキャスティックスもまだまだ調整が必要と言う感じであり、しばらくは雲の中での推移となる可能性も高いと思います。
一気に雲を割り込んでしまいました。明日反発となって雲の中に戻らないと「三役逆転」が確定されて、雲を上値に調整が長引くことになりそうです。「下がれば買い」と言う状況から「戻れば売り」と言う展開になった可能性も高いと思います。
一気に安値更新となりました。RSIもストキャスティックスも戻りきらないところから下落となり、下値を試す展開となっています。基準線の下落はまだ続き弱含みの動きには違いなく、90円を戻りの目処に下値を固める動きとなって来るのではないかと思います。
円高や政府高官のコメントを嫌気して大幅安
ほぼ全面安となる相場展開の中で、連日の年初来高値更新となりました。為替が円高に大きく振れたことから、円高メリット銘柄として好感された買いが入り、大幅高となりました。
売り気配から始まり大幅安となりました。先週末の引け後に2009年4−9月期の連結最終利益が従来予想を上回る赤字になりそうだと発表されたことや円高を嫌気する売りがかさみ、大幅下落となりました。
金融大臣の返済猶予に関する発言を嫌気する動きや米銀子会社への資本支援が伝えられたことから増資懸念が強まり売りがかさみ大幅下落となりましたがさすがに値ごろ感からの買戻しもあり、下げ幅縮小となりました。
大幅下落となりました。先週末の大引け後に2010年3月期の最終損益が従来損益トントンとされたものが大幅赤字になる見通しと発表され、嫌気する売りがかさんで大きな下落となりました。
両社は業務提携を発表、好感する買いが入り堅調となりました。円高などで相場全体が軟調となるなかでディフェンシブ銘柄としての側面も評価されたものと思われます。
内需振興策で小売銘柄が物色されるなかで、既存店の減収幅縮小や割安感から外資系証券が投資判断と目標株価を引き上げたことが好感されて大幅高尾となりました。
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