内需関連銘柄の底堅さに期待
中国で工場から出る排水のリサイクル事業に乗り出す。2012年度には中国の20カ所程度で事業化する方針。中国で水不足が深刻になっているのに対応。水処理膜の素材などに代表される日本の優れた浄化技術を武器に、中国市場を開拓する。
乾電池型の充電地事業に参入する。同電池は三洋電機(6764)とパナソニックの2社がほぼ独占しているが、充電器の形状やデザインを工夫して女性用の美容機器向けの需要を開拓。2012年を目処に国内市場の1割程度の売上高を目指す。
10月にも中国に現地法人を設立する。主力商品のデニムなど中国の工場で生産している商品の中国国内での販売を強化するほか、欧米やアジア向け輸出も増やす。
それぞれ、サウジアラビアの国立大学院大学と産学連携事業の実施で合意した。日揮は日本の先端技術や生産・品質管理手法を紹介する共同研究施設を設置。住友化学は大学が欧米大学と実施する触媒の共同研究プログラムに参加する。
2010年にも鉛を含むガラスのリサイクル能力を8倍強に引き上げる。省エネ性能に優れる薄型テレビの需要拡大で、鉛を含むブラウン管テレビの廃棄量の増加が見込まれているのに対応する。
バイオエタノールを製造するために必要な酵素「セルラーゼ」を従来の10分の1以下のコストで生産する技術を開発した。バイオエタノールは将来の代替エネルギーとして需要増加が見込まれており、アサヒは数年以内の実用化を目指す。
売り 3020万株
買い 1720万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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