イベント会場内では、これまでのG-SHOCKの歴史の紹介や、アーティストたちとのコラボモデル、最新モデルの展示なども行われた。中でも大きな注目を集めていたのは限定発売となる3つの新作コラボモデルだ。
その1つ「DW-5600TOD-6」は、NYを拠点にする活躍するプロスケートボーダーで写真家でもあるTodd Jordan氏がデザインしたもの。氏は、ファッション性と堅牢性を併せ持つG-SHOCKはスケートボードにぴったりだと感じ、10代の頃から愛用している。今回のコラボモデルは、「流行のカラーを取り入れるのは自分のスタイルでなく、あえて黒と銀を基調にしたシンプルなデザインを採用した」とのこと。裏面には、敬愛する伝説的プロスケーター故Harold Hunter氏がかつてデザインしてくれたという自身の似顔絵が刻印されている。
「DW-6900MRC-8」は、TATTOOアーティストのMr.Cartoonが手掛けたモデルだ。ブルーとシルバーのカラーリング、細かな曲線を特徴とする氏の作品をバンド部分にあしらうことで、ポップな中に妖しさが漂う独特な雰囲気をかもし出している。また、鮮烈な赤と黒が人目を引き付ける「AW-591RED-4A」は、ヒップホップアーティストRedmanによるものだ。
会場には、日本で10月に発売予定の「G-7900/G-7900A」や、発売中の「DW-6900CCシリーズ」「GW-2500B-1A」などの最新モデルも展示されていた。
G-7900は、G-SHOCKの新しい定番モデルだ。グローブをしたままでも操作しやすい大型ボタンと、視認性に優れた大型液晶を採用。−20度の耐低温などに対応、裏側からの衝撃を緩和するカバーをケース裏側に装着するなど、過酷な状況での利用にも適している。ダイビングポイントの塩の満ち引きが分かるタイドグラフや、月齢・月の形が分かるムーンデータといった機能を搭載している。
DW-6900CCは、ビビッドな色彩を取り入れた「Crazy Colors」シリーズで、同系色のツートーンでまとめた光沢塗装やカラー液晶が映えるポップなモデル。GW-2500B-1AJFは、航空機の計器をデザインコンセプトにした電波ソーラー時計だ。デジタル/アナログコンビモジュールを採用。世界6局の標準電波を受信する「マルチバンド6」機能など、G-SHOCKらしい最新機能を盛り込んでいる。
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