男性の「座って小用」は33.4%、その理由は?

» 2009年09月25日 11時32分 公開
[土肥義則,Business Media 誠]

 あなたは自宅のトイレで小用をするとき、どのような姿勢でしますか? 男性に聞いたところ、約6割の人は「洋式便器に向かって立って」(57.2%)用を足しているが、「洋式便器に座って」(33.4%)という人も3割ほどいることが、TOTOの調査で分かった。

 同社が実施した2004年の調査と比べると、“座り派”は23.7%から33.4%に増加。また2009年の調査を年代別に見てみると、30代・40代・50代と年代が上がるにつれ“座り派”が増えていることが明らかに。全年代で比較すると、“座り派”は50代男性が最も多いようだ。

自宅のトイレで小用をするとき、どのような姿勢でしますか? (出典:TOTO)

 洋式便器に座って小用をするという人に、その理由を聞いたところ「尿が飛び散らないから」が最も多く69.5%。次いで「姿勢が楽だから」(45.5%)、「掃除が楽になるから」(43.1%)、「家族などに言われて」(10.8%)と続いた。

 一方、立って小用をする人にも尋ねたところ「そういうものだと思っているから」(82.2%)と答えた人が断トツ。このほか「姿勢が楽だから」(28.7%)、「早く済むから」(20.6%)だった。「どちらのタイプにも見られる傾向として『姿勢が楽だから』という理由を挙げる人が多く、『自分にとってはこのスタイルが一番』と感じている傾向が見られた」(TOTO)としている。

(出典:TOTO)

 インターネットによる調査で、20代〜60代の男性500人が回答した。調査時期は5月。

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