− | − | − |
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日経平均 | 10370.54円 | ▼73.26円 |
売買高 | 23億4403万株 | − |
日経平均先物 | 10340円 | ▼40円 |
売買代金 | 1兆6585億円 | − |
TOPIX | 939.44 | ▼0.08 |
値上がり銘柄 | 583銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 461.56 | △4.11 |
値下がり銘柄 | 953銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1247.53円 | ▼2.74円 |
変わらず | 155銘柄 | − |
騰落レシオ | 77.10% | ▼3.23% |
週末の手仕舞い売りで一時大幅安、後場に買戻しが入り底堅い展開
米国市場が軟調となったことや5連休を控えた週末ということで買い手控え気分も強く売り先行となりました。それでも為替が落ち着いていたことや外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が大幅買い越しと伝えられたこともあり、寄り付きの売りが一巡した後はいったん戻り歩調となりました。ただ、戻りの鈍さを確認したところで先物にまとまった売りが出て下押すと手仕舞い売りを急ぐ動きとなって大幅下落となりました。日経平均が10300円を割り込むところでは買戻しも入り底堅さも見られました。
後場も軟調な始まりとなったものの銀行株などに買戻しを急ぐ動きがあり、底堅さが確認できたことで持高調整の買戻しもあり戻りを試す展開となりました。さすがに5連休を控えた後場と言うことで、積極的に買い上がることもなく、戻りも限定的となると散発的にまとまった手仕舞い売りも出る場面もありました。その後は引けを意識する時間帯まで買戻しと手仕舞い売り、ヘッジ売りが交錯する格好で方向感のない展開となり、最後は目先筋の買戻しや持高調整の買いも入りましたが戻り切らず、軟調となりました。
小型銘柄も目先的な持高調整の売りや値ごろ感からの買いが交錯まちまちとなりました。東証マザーズ指数はインターネット関連銘柄の一角が大幅上昇となり指数も一時大幅高となりましたが、二部株指数や日経ジャスダック平均は軟調となりました。先物は朝方から持高調整に絡む売り買いやヘッジ売りなどがかさみ指数を振り回す場面もありました。それでも先行きに対する見方からの売り買いというよりは目先筋の売り買いが中心となって方向感を出すまでには至りませんでした。
5連休を控えた週末ということで持高調整や目先筋の売買が中心ではなかったかと思います。それでなくても腰の据わった買いなどはほとんど見られず、景気回復を織り込む過程でも目先的な売買が中心となっています。連休明けはすぐにまた週末・月末となってしまうので、積極的には動き難いものと思われ、休日の間の為替や米国市場動向を見ながらの修正が中心となって来そうです。とりあえずは月が替わるところまでは目先筋中心で、腰の据わった買いやファンドの解約などのまとまった売りなど方向性が出るような動きにはなり難いのではないかと思います。
基準線に上値を押さえられ、転換線にサポートされたような格好となっています。遅行線も日々線を抜け切れず、まだもみ合いが続きそうです。下値は節目と見られる10100円から200円の水準がちょうど雲と同じ様な水準であり、底堅さは見られるものと思います。基準線の水準=10400円台半ばを抜けるかどうかが注目されます。
雲にサポートされている状況に変わりありません。まだRSIが下げ足りないのですが、ストキャスティックスは底値圏からの反発となっており、雲にサポートされながら強含みの展開となって来るものと思います。
引き続き底値固めが続いています。RSIもストキャスティックスも底値圏にあり、7月に安値でもみ合った際も4日間で戻ったのですが、ここで5日間のもみ合いとなりました。転換線を抜け切れなかったことで戻り切らなかったのでしょうが、日本市場が休場となっている間に戻り歩調となるのかもしれません。
連休前の手仕舞い売りが優勢で軟調なものが目立つ
昨日の引け後に2010年3月期の連結業績予想の下方修正を発表したことが嫌気され、売り気配で始まり大幅安となりました。セメントの販売数量が予想を下回ったことで下方修正となりました。
今朝早く私的整理の一種である事業再生ADR(裁判外紛争解決)利用手続きを準備していると報じられ、見切り売りがかんでストップ安となりました。同社と同社子会社に多額の貸付金があることから住友信託も一時大幅下落となりましたが買戻しが入り小幅高で引けました。
電力10社の設備投資が回復、同社にメリットが大きいとして外資系証券が投資評価を「買い」で開始、手掛かり難のなか目先筋の買いも入って堅調となりました。
2009年4−9月期の連結営業利益が期初予想を下回りそうだとの社長のコメントが新聞で報じられ、業績下振れを懸念する売りや手仕舞いを急ぐ売りに押されて軟調となりました。
ハイテク銘柄などが総じて軟調となるなかで、堅調となりました。連休前に持高調整の買い戻しが続いていることに加え、国内証券が液晶テレビ、ゲーム、携帯電話の営業赤字が2011年3月期に解消されるとして投資判断を2段階引き上げたことを好感して堅調となりました。
2010年2月期の年間配当を前期に比べて大幅増となる可能性が高いと新聞で報じられ、従来の予想も上回っていることから好感する買いが入り大幅高となりました。
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