三菱地所など、東京都千代田区の「丸の内1−4計画」(仮称)着工へ

» 2009年09月10日 16時11分 公開
[Business Media 誠]

 三菱地所は9月10日、住友信託銀行と三菱東京UFJ銀行の3者で進めてきた「丸の内1−4計画」(仮称)について、17日に新築工事を着手すると発表した。建設場所は、東京都千代田区丸の内一丁目4番2号・3号・4号。ビルは地下4階、地上27階で、高さは150メートル。完成は2012年1月を予定している。

 同計画は丸の内エリアで最大級のフロア面積となる、1フロア当たり3000平方メートルを超える大型オフィスを整備。大名小路(だいみょうこうじ)に面した区画に住友信託銀行と三菱UFJフィナンシャル・グループの店舗を設けるほか、地下1階と1階部分を中心に商業店舗を配置する。また東京駅から新丸ビルを経由し、大手町へとつながる歩行者ネットワークも構築する。

「丸の内1−4計画」(仮称、左)、計画の場所(右、出典:Google Map)

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