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» 2009年09月08日 08時28分 UPDATE

清水洋介の「日々是相場」朝刊:レーバーデーで休場 (1/2)

[清水洋介,リテラ・クレア証券]

<NYダウ>休場

<NASDAQ>休場

<為替:NY終値>休場

レーバーデーで休場

 米国市場は休場となりましたが、欧州市場なども堅調でG20財務相・中央銀行総裁会議での金融規制強化も影響は限定的と見てもいいものと思われます。今後も世界的な金融緩和からの「出口」をめぐっての議論などで金融市場は紆余曲折があるのでしょうが、取りあえずは景気回復を確実なものとする方向で各国の金融当局の思惑は一致しているものと思われます。

本日の相場

日経平均

 昨日の日本市場は週末の米国市場が堅調となったことやヘッジ売りの買戻しなどがあって、寄り付きから買い先行となりました。ただ、後場に一段高とはなったものの方向感はなく、指数も小動きとなりました。非常に狭い値幅での動きとなり、売買高、売買代金共に少なく、指数は高いのですが、盛り上がりに欠ける展開となりました。米国市場が休場ということもあり、様子見気分が強かったものと思います。

 米国市場は休場となりましたが、欧州市場なども大幅高となっており、G20財務相・中央銀行総裁会議の結果については市場では好感されているものと思われます。ただ、景気回復を買う相場であっても日本市場は昨日既に大幅上昇となっており、堅調な相場ながらも方向感のないような動きとなって来るのではないかと思います。目先的な過熱感もなく、売られすぎた銘柄などのリバウンドも期待出来るのでしょうし、商品市況の好転で業績上ブレが期待される非鉄株などの素材株などを個別に物色することになりそうです。手掛かり難の中、「環境」をキーワードに買い直される銘柄も出てくるのではないかと思います。

 一目均衡表の遅行線が日々線を下回り、ここからは遅行線が日々線に上値を押さえられながら基準線の水準(10400円〜500円)を目指すことになりそうです。先週末の10100円台半ばから10200円台半ばの節目での底堅さは確認できたものと思われますが、銀行株が金融規制に対する懸念から売られるようなことになるとTOPIXから上値の重い展開となるのでしょう。米国市場が休場ということもあり、方向感は掴み難いのかもしれませんが、個別の材料での物色に支えられて指数は底堅い堅調な展開となるものと思います。

本日の注目点

◇9月の月例経済報告(内閣府)

◇8月の景気ウオッチャー調査(内閣府)

◇8月の貸出・資金吸収動向(日銀)

◇8月のマネーストック(日銀)

◇8月の企業倒産(民間調査会社)

◇7月の国際収支(財務省)

◇決算・11−7月期:イハラケミカル工業(4989)

◇決算・2−7月期:丸善(8236)

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