2008年に「JIL SANDER」ブランドはオンワード樫山傘下となっており、その名前は使えないため「+J」というブランドが今回立ち上げられた。
そのブランドネームが記された製品タグには「Open the Future」と題された、メッセージが記されている。
メンズノンノの記事からジル・サンダーのメッセージを引用する。
「私が考える服とは、誰にとっても快適で美しく、高価ではなくてもシンプルさの中にぜいたくさが存在するものです。私にとって高品質と低価格の両立、つまりあらゆる人々に高品質なファッションを提供することは新しいチャレンジです」
まさしく、これこそが「+J」ブランドのコンセプトであり、両社の契約の意義であるといえよう。
従来のユニクロのラインアップと比べれば少々高価格帯ということにはなるだろう。また、昨今、「ユニクロは確かに品質も上がったが値段も高くなった」との声も聞こえる。
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