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日経平均 | 10497.36円 | ▼83.69円 |
売買高 | 18億5248万株 | − |
日経平均先物 | 10500円 | ▼50円 |
売買代金 | 1兆3018億円 | − |
TOPIX | 965.11 | ▼5.16 |
値上がり銘柄 | 424銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 458.10 | △4.97 |
値下がり銘柄 | 1125銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1244.72円 | △4.05円 |
変わらず | 146銘柄 | − |
騰落レシオ | 112.50% | ▼12.34 % |
利益確定売りや円高を嫌気する売りに押されて軟調
米国市場はまちまちとなり為替も落ち着いた動きでしたが前日の大幅上昇の反動や利益確定売り、手仕舞い売りがかさんで軟調な始まりとなりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が買い越しと伝えられたことや電池関連、インフルエンザ関連に注目が集まり買いが先行する銘柄も見られましたが、総じて売り先行となりました。寄り付きの売りが一巡したところでは買戻しや押し目買いも入りましたが、戻りの鈍さを嫌気して主力銘柄に見切り売りがかさみ軟調となりました。先物にまとまった売りが出ると下げ幅を広げる場面もありました。
後場も軟調な地合いが続きました個別にはインフルエンザ関連銘柄や電池関連銘柄がストップ高まで買われるなど高いものも見られましたが、主力銘柄は相変わらず見切り売りや手仕舞い売りが続き軟調となり、指数を下押す要因となりました。一日おきに上下に振れていますが、ご他聞に漏れず本日は戻りかけては先物に仕掛け的なまとまった売りが出るといった状況で戻りも鈍く軟調な地合いが続きました。それでも、目先筋の見切り売りが中心と見られ下値を売り叩く動きも限られて底堅く、節目と見られる10500円水準での引けとなりました。
小型銘柄はまちまちとなりました。個別の材料で買われると値動きの良さを見て買いが集まるという状況で、東証マザーズ指数は大幅高、日経ジャスダック平均は堅調、二部株指数も横ばいと総じて底堅い堅調な展開となりました。先物は朝方から本日はまとまった売りが出るという日であり、戻りかけては仕掛け的なまとまった売りが出て指数を下押す要因となりました。最後は目先筋の買戻しもあって底堅さが見られましたが、むきになって売り急ぐ場面も見られました。
目先的な動きが相変わらず多く、指数の大きな流れは読み難い展開となっていますが、景気回復を織り込む動きであることには変わりないようです。米国ばかりではなく、中国の株価指数の動きまでも気になる向きも多いようですが、目先的な動きはとにかく、大きな流れを変えるようなものでもなく、大きな流れの変化を示すものでもないので落ち着くところでは落ち着くものと思われ、景気回復、業績回復を織り込む状況には代わりなく、目先的な動きに右往左往しながらも底堅い堅調な地合いが続くものと思います。
昨日の値幅の中で「寄り引け同事線」となりました。気迷いを示しているもので、明日以降の相場で方向が決まるということになるもので、昨日の高値(10600円水準)と安値(10400年水準)をどちらに抜けるかが注目されます。RSIもストキャスティックスも中途半端な位置にあって方向感はなく、どちらに抜けるかで今後の相場の方向性が決まるのかもしれません。
日経平均と同様に気迷い線となりました。RSIもストキャスティックスも中途半端な位置にあり、どちらに動いてもおかしくはないところですが、昨日の高値や安値をどちらに抜けるかで方向が決まるものと思います。
遅行線が日々線にサポートされている状況には変わりありません。日々線が雲の中に突っ込んで来ましたがまだRSIは下げ足りず、今度は雲の中で下限での底堅さを確認する場面もありそうです。引き続き遅行線が絡む日々線が上昇となっている今週末あたりで動きが出て来ることが注目され、動いた方に付くことで対処したいものです。RSIも落ち着いてくるところであり、ストキャスティックスも底値圏からの反発となっており、遅行線が日々線にサポートされる格好で上昇となる可能性が高そうです。
利益確定売りや円高を嫌気して軟調
8月(20日締め)の既存店売売上高が前年同月比13.2%増加したと自社のホームページで発表されたことから好感する買いが入り一時大幅高となりました。
原子力発電機器の受注拡大に向け事業体制を強化すると新聞で報じられたことで、収益拡大期待、特に原子力関連銘柄の側面が評価されて買われて堅調となりました。
年初来高値更新となりました。アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビ首長国で大容量の蓄電に適したNAS(ナトリウム硫黄)電池を大型受注したと新聞で報じられたことから、新興国のインフラ整備やスマートグリッド関連銘柄として取りざたされて買われ、大幅高となりました。
中国で大型のリコールがあったことや円高を嫌気する動きから売られ軟調となりました。中国の販売で他社に出遅れた感が強かったところでのリコール問題だけに影響が懸念されて売りがかさんだものと思います。
中期経営計画の内容が評価できないとして大手証券が投資判断とも好評株価を引き下げ、嫌気する売りに押されて軟調となりました。
新型インフルエンザの感染拡大が懸念され関連銘柄が物色される動きのなかで、新薬に期待する動きが根強く堅調となりました
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