− | − | − |
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日経平均 | 10597.33円 | △80.14円 |
売買高 | 20億5806万株 | − |
日経平均先物 | 10590円 | △70円 |
売買代金 | 1兆5328億円 | − |
topix | 973.57 | △5.16 |
値上がり銘柄 | 969銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 466.87 | ▼3.37 |
値下がり銘柄 | 547銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1237.88円 | △4.95円 |
変わらず | 173銘柄 | − |
騰落レシオ | 128.06% | △9.29% |
米国株高やオプションSQに絡む買いを受けて買戻しが入り堅調
米国株が堅調となったことやオプションSQ(特別清算指数)算出に絡む売買も買いが先行となり、円高にも関わらず買い先行となりました。寄り付きの買いが一巡した後も週末の手仕舞い売りをこなして買いが入り、一時大幅高となるなど堅調な地合いが続きました。商品市況の上昇を受けて非鉄株や商社株が高く、円高にも関わらず自動車株やハイテク株なども景気回復期待から堅調となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も金額ベースは売り越しと伝えられましたが引き続き株数ベースでは買い越しとなったことで、売り要因とならなかったようです。
さすがに後場に入ると寄り付きから利益確定売りに押されて押し目を確認するような展開になりました。それでもまとまった買いが幅広い銘柄に見られ、底堅さが確認されると先物にもまとまった買戻しが入るといった状況で、市場参加者が少なく売り買いの少ないなかで指数は再び高値を窺う展開となりました。盛り上がりに欠ける展開ではありましたが、「鬼の居ぬ間に・・・」というわけでもないのでしょうが、買い気は旺盛、最後はさすがに利益確定売りに押され上げ幅縮小となりましたが、年初来高値を更新して引けました。
小型銘柄はまちまちとなりました。週末の手仕舞い売りに押されて東証マザーズ指数は軟調、小口の買いに支えられて二部株指数や日経ジャスダック平均は堅調となりました。先物は現物指数に押し上げられて買戻しを急ぐ動きとなる場面もありましたが、後場に入ってからは売り買い交錯、買戻しを急ぐ場面もあれば売り急ぐ場面もあるといった展開で指数を振り回すような場面もあり、逆に現物株に押し上げられて買戻しを急ぐ動きもありました。
引き続き市場参加者が少ない中でオプションSQも大過なく、返って先物への執拗な売りが一段落となって上伸となりました。目先的な過熱感は強く、週末の手仕舞い売りに上値を押さえられるかと思いましたが腰の据わった買いも見られ堅調となったものと思います。来週は過熱感の強さから上値の重くなる場面もありそうですが、逆に買い方の回転が効いており、10500円台を固めたと見られれば、あるいは先物などの売り方の踏み上げ(損失確定の買戻し)があれば、次の節目である11000円水準まで一気に上昇となるかもしれません。
年初来高値更新となりました。10500円水準での底堅さが確認できたものと思われ、次の節目である11000円を目指す動きとなるものと思います。RSIやストキャスティックスは高値圏からの調整となっており、遅行線が日々線が底値をつけている日柄でいったん高値をつけるかもしれません。それでもその日柄から基準線が上昇を続けることになりそうで、強含みの中で押し目を確認することになりそうです。
日経平均と同様に年初来高値更新となりました。RSIもストキャスティックスも高値圏からの調整を示唆しており、過熱感も強いのですが節目を抜けたことで一段高となる可能性もあります。あと2日で、遅行線が日々線の底値の日柄と応答、その日柄で高値をつける可能性もありそうです。それでもその日柄からは基準線が上昇となるので、強含みの地合いのなかで押し目を確認するようなことになりそうです。
雲の中に突っ込んで来ました。遅行線は基準線にサポートされており、雲にサポートされていると見てもいいと思います。雲の下限を試す動きや基準線のサポートを確認するような場面もあるものと思われ、底堅さも見られるものと思います。RSIは上値余地もあったのですが、下落を示唆しており、ストキャスティックスも高値圏からの調整を示唆しており、いったん下値を確認するような動きとなるかもしれません。
高値圏の週末にも関わらず幅広く買われる
海外市場で非鉄金属相場が堅調、特にニッケル相場が急騰していることかを手掛かりに買われ、利益確定売りをこなして堅調となりました。ハイテク銘柄などに比べで遅れ感もあったことから素直に好材料に反応したものと思います。
米国市場で著名投資家が率いるヘッジファンドが米銀大手の株式を購入したと伝えられ、金融株が連れ高となったことを受けて、買いが入り堅調となりました。
パソコン用DRAMの7月後半分の大口需要家向け価格が、前の期に比べて8%高で決着したと新聞で報じられ、収益改善を期待した買いが入り堅調となりました。
昨日の引け後に為替差損や歩留まり悪化などの追加費用発生などから、2010年3月期の業績の下方修正を発表、嫌気する売りに押されて大幅安となりました。
従来型の低分子医薬品で、最新の抗体医薬と同様の効果を持つ抗がん剤の開発に着手したと新聞で報じられ、生産コストの低い抗がん剤の事業強化へに期待感から買われ堅調となりました。
昨日発表された7月の首都圏のマンションの契約率が前月比で上昇、前年同月に比べ21.8ポイントの上昇となったことで好感した買いが入り堅調となりました。
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