生活する上で避けることができないのが家事。分担でもめる夫婦もあるだろうが、1日にどれくらい家事をしているのだろうか。
C-NEWS編集部の調査によると、20歳以上で結婚している、または1人暮らしの人に「家事をする時間は1日どれくらいですか?」と尋ねたところ、平日の平均時間は98分、休日の平均時間は114分だった。平日、休日ともに男性より女性の方が家事の平均時間は長く、また年代が上になるほど長くなる傾向がある。
面倒な作業も多い家事だが、好きな人はどれくらいいるのだろうか。「全般的に見て、あなたは家事が好きですか?」と聞くと、「好き(まあ好き含む)」は31%と「嫌い(やや嫌い)」の27%を上回った。「好き」の比率は男性(24%)より女性(38%)の方が高く、また年代別では30代以下で高かった(20代38%、30代37%、40代24%、50代27%、60歳以上30%)。
どんな家事を好きな人が多いのだろうか。さまざまな家事について「どの程度好きですか?」と尋ねたところ、「好き(まあ好き含む)」の比率が最も高かったのは「食材や日用品の買い物」で60%。以下、「料理」(43%)、「洗濯」(31%)、「洗濯物を干す」(28%)、「家計管理」(25%)が続いた。一方、「アイロンがけ」(10%)や「トイレ掃除」(14%)などはあまり人気がないようだ。
インターネットによる調査で、対象は20歳以上で結婚している、または1人暮らしの男女1000人(男性500人、女性500人)。調査期間は7月23日から25日。
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