学校は夏休みに入り、平日の昼間に子どもを見る機会も増えているが、社会人の夏休み事情はどのようになっているのだろうか。
マクロミルの調査によると、会社員に「夏季休暇の取得時期」を尋ねたところ、最も多かったのは「お盆中」で48.1%。以下、「8月(お盆以外)」(20.5%)、「7月中」(6.6%)、「9月連休(9月19日〜23日)の前後に付ける」(4.5%)、「9月中(連休以外)」(3.7%)が続いた。8月に夏季休暇をとる人が7割弱を占めているが、「夏季休暇は取得しない」という人も13.8%いた。
夏季休暇を取得する人に期間を尋ねたところ、最も多かったのは「5日間」で24.9%。以下、「3日以下」(24.3%)、「4日間」(20.0%)、「9日間」(11.9%)、「7日間」(7.9%)、「6日間」(5.6%)が続いた。5日以下が7割弱を占めており、「10日以上」の長期休暇を楽しめる人は3.6%しかいないようだ。
夏季休暇ではどのようなことをするのだろうか。夏季休暇を取得する人に過ごし方を聞くと、トップは「家で過ごす」で39.1%。以下、「国内旅行(帰省は除く)」(30.8%)、「日帰りのレジャー」(26.7%)、「ショッピング」(24.9%)、「帰省」(23.4%)、「海外旅行」(7.2%)が続いた。
「ショッピング」(男性23.6%、女性28.3%)や「海外旅行」(男性5.7%、女性11.0%)は男性より女性の方が比率が高く、「家で過ごす」(男性40.9%、女性34.6%)や「帰省」(男性24.8%、女性19.7%)は女性より男性の方が比率が高かった。
夏季休暇に費やす金額はいくらくらいなのか。夏季休暇を取得する人に予算を尋ねたところ、最も多かったのは「1万円以上3万円未満」で32.1%。以下、「3万円以上5万円未満」(14.6%)、「5万円以上10万円未満」(14.6%)、「5000円以上1万円未満」(12.6%)が続いた。平均予算は3万9632円で、「まったくお金を使わない」という人も6.7%いた。
インターネットによる調査で、対象は20歳〜59歳の会社員516人。調査期間は7月16日と17日。
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