調査リポート
» 2009年07月30日 16時06分 UPDATE

家族のきずな、最も強い都道府県は?

生きがいの第一に挙げる人も多い家族。子どもを持つ既婚男女の4人に3人は家族のきずなを築けていると思っているようだ。ユニバーサル・スタジオ・ジャパン調べ。

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 生きがいの第一に挙げる人も多い家族。家族のきずなを築けている人はどのくらいいるのだろうか。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンの調査によると、子どもを持つ既婚男女に「家族全体できずなが築けていると思いますか?」と尋ねたところ、「そう思う」は26.1%、「やや思う」は49.5%、「どちらともいえない」は18.4%、「やや思わない/思わない」は6.0%だった。「そう思う」と「やや思う」をあわせると、4人のうち3人は家族のきずなを築けているようだ。

ah_kazokizu.jpg (子どもを持つ既婚男女に)家族全体できずなが築けていると思いますか? (出典:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

 「そう思う」と回答した比率を都道府県別に見ると、最も高かったのは「奈良県」と「山梨県」で40.0%。以下、「宮崎県」(38.3%)、「高知県」(36.7%)、「長崎県」(35.0%)、「青森県」(35.0%)、「岩手県」(35.0%)が続いた。一方、最も低かったのは「京都府」で13.3%だった。

 県民性を研究しているナンバーワン戦略研究所の矢野新一所長は、「奈良県民は教育熱心で『人間関係重視型』が多いという特徴がある。また、山梨県民はロマンチストでかつ世間体を気にするという気質があり、地域密着性の高さが影響していると言える」とコメントしている。

ah_todo.jpg 都道府県別の「家族ときずなが築けていると思う」と回答した比率(出典:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

家族のきずなが最も強まる季節は「夏休み時期」

 家族で過ごす時間はどれくらいなのだろうか。「家族と一緒に家で過ごす平均時間」を聞くと、「家族ときずなが築けていると思う」人では「平日4.3時間、休日12時間」、「家族ときずなが築けているとやや思う」人では「平日3.9時間、休日10.1時間」、「どちらともいえない」人では「平日3.0時間、休日8.2時間」、「家族ときずなが築けているとやや思わない/思わない」人では「平日2.5時間、休日6.8時間」だった。家族と一緒に過ごす時間が多い人ほど、家族のきずなが強いと感じているようだ。

ah_kazohei.jpg 家族と一緒に家で過ごす平均時間(平日、左)、家族と一緒に家で過ごす平均時間(休日、右、出典:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

 家族のきずなが強まる時期はいつなのだろうか。「1年の中で家族のきずなが強まる季節」を尋ねたところ、最も多かったのは「夏休み時期(7月中旬〜8月)」で56.7%。以下、「冬休み時期(12月下旬〜1月上旬)」(42.4%)、「ゴールデンウィーク(4月下旬〜5月上旬)」(32.2%)、「冬・クリスマス時期(11月〜12月下旬)」(28.1%)が続いた。

 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは「長い夏休み、家族旅行、実家への帰省などに加え、花火大会、お祭り・縁日など、夏特有のアウトドアのイベントが大きな影響を与えているのかもしれない」と分析している。

 インターネットによる調査で、対象は47都道府県の子どもを持つ既婚男女2820人。調査時期は6月。

ah_itine.jpg 1年の中で家族のきずなが強まる季節(出典:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン)

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