子どものころに想像していた理想の大人像。その思いは現実にかなえられているのだろうか。
アイシェアの調査によると、「10代のころ、『こんな大人になりたい』という理想はありましたか?」と尋ねたところ、「あった」は48.9%だった。
理想があった人に「どんな理想を持っていましたか?」と聞くと、最も多かったのは「好きな仕事に就いている」で74.1%。以下、「経済的に自立している」(49.3%)、「趣味が充実している」(48.6%)、「公共マナーが守れている」(24.5%)、「結婚している」(21.9%)が続いた。
年代別に見ると、「好きな仕事に就いている」は上の年代ほど比率が高くなっており(20代68.8%、30代75.3%、40代78.7%)、逆に「趣味が充実している」は下の年代ほど比率が高くなっている(40代43.8%、30代48.4%、20代53.1%)。
理想があった人に「今現在、『理想の大人』になれていると思いますか?」と聞くと、「なれていると思う」は25.9%。「なれていると思う」の比率は女性より男性(男性30.8%、女性19.3%)、また年代が上になるほど高くなっている(20代16.7%、30代20.4%、40代41.6%)。
インターネットによる調査で、対象は20代〜40代の男女568人(男性57.4%、女性42.6%)。調査期間は7月8日から13日。
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