調査リポート
» 2009年07月24日 14時11分 UPDATE

不動産のプロ、住まいの選び方の違いは?

[堀内彰宏,Business Media 誠]

 生活の基盤を定める上で重要な住まい選び。不動産のプロはどのように自分の住まいを決めているのだろうか。

 アットホームの調査によると、不動産会社の経営者・従業者に「現在の住まいの満足度」を尋ねたところ、「満足している(十分満足している+満足している」)は 68.5%。不動産会社(業界)に入ってから住まいを決めた人と入る前に決めた人で比較すると、入ってからの人の「満足している」は75.1%、入る前の人の「満足している」は58.6%と、入ってから住まいを決めた人の方が16.5ポイント高くなっている。

ah_sumaman.jpg 現在の住まいの満足度(出典:アットホーム)

 「現在の住まいを探した際、どのような方法で物件情報を収集・活用したか?」と尋ねたところ、最も多かったのは「自社で保有、または管理している物件の中から」で21.0%。以下、「不動産会社間流通情報(レインズ・アットホームなど)」(20.9%)、「新聞チラシ」(12.0%)、「知人・同業者から」(8.2%)、「一般の住宅専門のインターネットサイト(モバイル含む)」(6.9%)が続いた。半数は不動産会社に勤めている利点を生かしているようだ。

ah_gensuma.jpg 現在の住まいを探した際、どのような方法で物件情報を収集・活用したか?(出典:アットホーム)

 住まい選びで不動産のプロならではの注目するポイントは何なのだろうか。「住まいを選ぶとしたら『プロの視点』と呼べるような、一般のユーザーと違う点は何か?」と聞くと、トップは「周辺環境(住環境)」で9.1%。以下、「価格・相場」(8.6%)、「施工・管理」(8.3%)、「資産価値」(7.2%)、「土地の形状・土壌」(4.2%)、「情報量」(3.2%)が続いた。

 アットホームでは「一般ユーザーが住まいを選ぶ時は『現状の価格・相場』や『住宅設備』などに目が行きがちだと思われますが、不動産のプロは『周辺環境(住環境)』『施工・管理』『資産価値』など、目先のことだけではなく実生活や将来性を想定した視点を持っている」とコメントしている。

 インターネットによる調査で、対象はアットホームに加盟している不動産会社の経営者・従業者1116人。調査期間は5月16日から5月25日。

ah_purosite.jpg 住まいを選ぶとしたら『プロの視点』と呼べるような、一般のユーザーと違う点は何か?(出典:アットホーム)

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