「くるぶしと背もたれがシンクロ」のワーキングチェア、オカムラから仕事耕具

» 2009年07月21日 16時49分 公開
[杉本吏,Business Media 誠]

 岡村製作所は7月21日、ワーキングチェア「Zephyr(ゼファー)」を発売した。価格はひじ無しタイプが10万2900円、アジャストアーム付きタイプが12万4950円。


 Zephyrは「さまざまな執務姿勢を的確にサポートすること」をコンセプトに開発を進めたワーキングチェア。人間のくるぶしを動きの中心として、背もたれとシンクロして座面がスライドする「アンクルチルトリクライニング」機構を採用しており、大腿(だいたい)部への圧迫感を低減したという。

 座面左下のレバーでは、10ミリずつ6段階で座面奥行きを調節できる。また、背もたれの角度を調整するリクライニングストッパーは、操作しやすいよう座面左下後方に配置。座面右下のリクライニング強弱調整レバーで、リクライニングするのに必要な背もたれを押す力も調節できる。

 背もたれは、通気性が高いメッシュタイプと柔らかい座り心地のクッションタイプを用意しており、全11色をそろえる。フレームはホワイトとブラックの2色。アジャストアーム付きタイプの本体サイズは630×682×950〜1050ミリ(幅×奥行き×高さ)。

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