「全面高」となるかどうかに注目
ハイブリッド技術で提携する方向で最終調整に入った。トヨタがハイブリッド車の基幹装置を供給、外部供給するのは初めてだが、本格的なハイブリッド車の普及段階に入ったと見られる。環境技術を軸にした新たな世界的な提携の組み替えが動き出す。
純緑色半導体レーザーの開発に世界で初めて成功した。これまでは赤色を加工して代替していたが、この開発により、自然な色彩を表現でき、ディスプレー装置の小型化も見込めるため、レーザーを光源に使う高精細の薄型テレビや、携帯電話機に搭載する超小型プロジェクターなど新たな用途開拓につながる可能性がある。
国内最高の演算性能となるスーパーコンピューターを受注した。今後も国内外で販売を強化、ベースとなるPCサーバーの受注拡大にもつなげる。
水処理子会社への出資比率を引き上げ、半導体工場の排水などに含まれるシリコンの回収などを強化し、海外市場開拓を狙う。特に需要が増えているアジア市場での受注拡大を目指す。
新築住宅に搭載する太陽光発電システムを対象に、業界最大規模の割引を始める。エコ意識の高まりを背景に太陽光発電の売れ行きが伸びており、価格競争が広がる可能性もある。
スーパーで使う冷凍・冷蔵ショーケース向け室外機の市場に参入する。温暖化効果が従来より小さい冷媒を業界で初めて採用するなど、環境への配慮を全面に出して需要を開拓する。
売り 2140万株
買い 3540万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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