売られすぎの反動に期待
アルコール分を全く含まないビール風味の清涼飲料を9月1日に発売する。麦芽とホップを原料とする麦汁に炭酸を加えた。ノンアルコールビール市場が活況呈していることから追随する。
ボイラー大手と共同で業務用給湯器の新製品を開発し、10月から販売する。ガスを使う燃焼式と大気の熱を取り込むヒートポンプ式の2種類を組み合わせた「ハイブリッド式」では初めて1つのケースに2種類の加熱装置を搭載した。既存の装置からの置き換えが可能になる。
DXアンテナと共同で、古い共同住宅などが簡単な工事で地上デジタル放送に対応できるシステムを開発した。屋上などのアンテナで地デジ放送を受信し、無線で各戸のベランダなどの受信機に飛ばす仕組みで、建物全体で配線工事をする必要がなく、一般的な手法より設置費用を1〜2割少なく、工期は4分の1で済む。
スペインの新エネルギー会社と提携し、全世界を対象に新エネ・環境事業を共同で推進していく。太陽光、太陽熱、風力などの発電について今後両社で手掛ける。環境・景気対策として新エネが世界的に広がりを見せる中、戦略パートナーを確保して事業拡大を狙う。
中国が新販売台数で米国を抜き世界最大となり今後の需要増も見込めることから、日産自動車は10月から現地合弁企業で乗用車を2割増産する。ホンダも段階的に設備を増強、トヨタやマツダも新型車の投入を急ぐなど、一斉に中国事業を拡大する。
中国などで家電製品の販売が伸び、マイコン需要が回復していることに対応し、ルネサステクノロジーは9月までに非正規社員を募集して、主力工場を約1年ぶりにフル稼働する。(イーストンはルネサス製品の販売特約店)NECエレクトロニクスは子会社が運営する工場でマイコンを増産する。7月〜9月期の受注次第では稼働率を上げるため非正規社員を募集する可能性がある。
売り 1960万株
買い 2750万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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