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日経平均 | 9287.28円 | ▼3.78円 |
売買高 | 20億5957万株 | − |
日経平均先物 | 9250円 | ▼60円 |
売買代金 | 1兆4169億円 | − |
TOPIX | 872.50 | ▼1.41 |
値上がり銘柄 | 833銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 430.73 | ▼14.30 |
値下がり銘柄 | 749銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1188.50円 | ▼6.49円 |
変わらず | 116銘柄 | − |
騰落レシオ | 96.61% | △0.41% |
外部要因の好材料に反応しきれず、持高調整の売りが続き上値が重い
米国市場は堅調、為替も円高水準ながら落ち着いており、そろそろ反発が期待されるなかで、オプションSQ(特別清算指数)算出に絡む買いもあって、寄り付きは買い先行となりました。ただ、寄り付きの売り買いが一巡した後は外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が相変わらず売り越しと伝えられたこともあって、上値も重く、上値の重さが確認されるとご他聞に漏れず持高調整の売りに押され軟調となりました。
後場も寄り付きから売り先行となり、軟調な始まりとなったのですが、週末ということで手仕舞いの買戻しもあり逆に底堅さも見られました。ただ、上値を積極的に買い上がるような動きはなく、節目と見られる9300円を挟んでの小動きとなりました。持高調整と見られる売りも続いたのですが一方で今週は下値を確認するような動きとなったことで、買戻しもかさみ売り買い交錯となったものと思います。結局最後まで方向感はなかったのですが、手仕舞い売りにヘッジ売りもかさみ、8日続落となりました。
小型銘柄も軟調なものが目立ちました。インターネット関連銘柄なども過熱感から売り急ぐ動きも見られ、東証マザーズ指数は大幅安、二部株指数も日経平均も軟調となりました。先物にはあいかわらず散発的なまとまった売りが見られ、指数を下押す、あるいは上値を押さえる要因となっていました。先安感から売っているというよりはヘッジか何かの売りと思われ、株価水準に関係のないところで売られているような感じです。
昨日までと同様に何度も売り直されるような動きで最後まで売りが止まりません。目先筋の買戻しも見られるのですがそれ以上に見切り売り、手仕舞い売りがかさむという状況です。売らなければならない理由があるとかないということではなく売られるから売る、買われないから売る、と言うような状況です。特に材料があるわけでもないなかで次々と節目を割り込むという状況は今年2月、3月の相場と同じ状況であり、持高調整の売りが終わるまで下値を試すことになるのでしょう。
昨日と同じ水準で雲にサポートされていますが、今にも割り込んでしまいそうです。ストキャスティックスは底値圏にあり、反発となっても良いところなのです。RSIも下落余地はあるのですが、1月や2月の安値水準と同じレベルであり、ここからは買戻しも入って底堅くなるのではないかと思います。雲の中での動きとしても9000円水準では下げ止まってくるものと思います。
雲の中での動きとなりそうです。下値を探る展開となるのか、雲の上限に張り付いて強含みとなるのかというところですが、ストキャスティックスは底値圏にあるものの、RSIはまだ下落余地があり、下値を探る動きとなる可能性が高いのではないかと思います。日経平均が雲にサポートされて反発となるかどうかと言うところでしょう。
下値を探る展開となっています。割り込んだ節目(1ドル=94円)が今度は上値の目処となるのでしょう。ただ、基準線や移動平均線からの乖離が大きく、RSIもストキャスティックスも底値圏に近く、いったんは戻りを試す動きとなるのではないかと思います。
全般にまちまちだがディフェンシブ銘柄の一角が堅調
昨日発表した2009年4−6月期の半導体・薄型パネル製造装置の連結受注高が1−3月期に比べ82%増となったとされたことから、業績回復期待が強まり、一時大幅高となるなど堅調となりました。
買い気配で始まりストップ高で寄り付き年初来高値を更新、その後も利益確定売りをこなしてストップ高買い気配となりました。2009年3−5月期の連結決算で、営業利益が3−5月期では過去最高となったことを好感した買いが集まりました。
円高進行を嫌気し、週末の手仕舞い売りもかさんで軟調となりました。海外の売上高比率が高いにもかかわらず、ここのところ持高調整の買戻しもあって堅調な動きとなっていたのですが、さすがに昨日今日と週末になって息切れしたということのようです。
中国や日本などアジアから北米へのコンテナ船運賃が3年ぶりに下落に転じたと報じられたことを嫌気、海運株は軒並み軟調となりました。
WiMAX事業者のサービスが開始されたが、これにより通信速度で劣るイーモバイルの事業環境が厳しくなるとして外資系証券が投資判断を引き下げたことが嫌気されて売りがかさみ、大幅安となりました。
年初来高値更新となりました。本日の前引け後に6月の既存店売上高が前年同月比25.9%増になったと発表されたことから、引き続き売り上げ状況が好調であることを改めて確認、好感した買いが入り一時大幅高となるなど堅調となりました。
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