輸出株のリバウンドとディフェンシブ銘柄の底堅さに期待
携帯電話向け動画・音楽再生ソフト開発の米社に出資する。ソフトの安定調達や、端末の動画・音楽再生機能の向上などにつなげる。通信網の高速・大容量化で、さらなる需要拡大が見込まれる動画配信などのサービス開発でも連携を加速する。
両社に加え三菱商事(8058)、住友商事(8053)、双日(2678)、三井物産(8031)などが参画して開発を進めてきたインドネシア液化天然ガス(LNG)プロジェクトで、LNGの初出荷が始まった。初出荷は韓国向けで、ほかにっ中国やメキシコ向けにも販売する。
資本・業務提携しているモルガン・スタンレー証券が同社株の売却を検討する可能性があると発表。保有株をすべて売却するのか、一部にとどめるのかは不明。
製油所向けなどの大型ポンプで世界最大手の独社を買収する。小型ポンプが主力の日機装はこの買収で製品の一貫供給体制を構築、ポンプ事業の売上高も国内5位から3位に浮上する。
中国でピアノ生産を拡大する。10月に生産子会社の増強設備を稼動、昨年度の生産実績を7割弱上回る生産能力を確保、日本での生産台数を抜き、中国が同社最大のピアノ生産拠点となる。堅調な現地需要に応え、現在約10%のシェアを高める。
液化天然ガス(LNG)の開発で韓国ガス公社と提携した。今後共同で硬い炭層や岩に含まれるガス資源の権益買収に乗り出す。ロシアからのLNG調達でも協力、韓国ガス公社は世界最大のLNGの需要家で三菱商事は日韓の購買力を合わせ、LNGの安定調達につなげる。
売り 2270万株
買い 1890万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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