中国株でオンナを上げる投資4コマ漫画『カブ・ジェネレーション』

» 2009年06月27日 00時00分 公開
[雄山スズコ,Business Media 誠]

 たまに日本の漫画がとても好きな外国の方に会う機会があります。そんな方たちは日本語が非常に巧みな事が多く、驚いてしまいます。どこで日本語を学んだのか尋ねると、「日本の漫画を読んで覚えた」との答えが返ってきて、さらに驚く事になります。好きな物から始まる新しい世界。素晴らしいですね。

 数年前、台湾で日本の漫画が好きな方とお話をした時には、その方は日本語は話せず、筆者の中国語もあまり通じなかったのですが、漫画の登場人物名だけはしっかり通じて、それだけでかなり盛り上がれました。好きなものの名前を言える、それだけのことが世界の友好につながっていくんですね!

 筆者が中国株を始めたのは、もともと『三国志』や『水滸伝』といった中国古典小説が好きだったためでした。何度か中国に旅行にも行きました。ある時書店をぶらぶらしていて、うっかり株のガイド本を買ってしまい、投資額が少額でもできそうだったので、あまり深く考えずに始めてしまったのです。その先の世界が素晴らしかったかというと、まあそこは現在進行形で、素晴らしかったりおどろおどろしかったり暗黒だったりと多様ですが……。

 次はマレーシア株を勉強してみたいです。でも株をやったからって、マレー語を覚えるのはやっぱり無理だと思います! 企業名を覚えるのでせいいっぱいです!

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編集Hのつぶやき

僕が米国に行った時にはスタークラフト(オンラインゲーム)の話で盛り上がりました。


著者プロフィール:雄山スズコ

漫画家兼投資家。政治経済ジャンルに主に生息。投資歴5年。中国株、日本株、各種外貨資産などさまざまな金融商品で痛手を負うが、こりずに挑戦中。著書に『政治萌え!〜国会ゆるゆる観察日記』(司書房)。日本経済新聞紹介サイト「nikkei4946.com」で4コマ&コラム「まんがで見るキーワード」を連載中。公式サイト「桃熊薬局」。著作一覧はこちら


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