調査リポート
» 2009年06月25日 09時12分 UPDATE

1年前に比べ、お小遣いを減らしたのは……どんな人?

あなたは不況の影響で、生活を切り詰めていますか? この質問に8割以上の人は「いずれかを切り詰めたり、あきらめたりしている」と回答。具体的には、「外食費」や「趣味・レジャーの費用」などを切り詰めている人が多いようだ。連合総合生活開発研究所調べ。

[土肥義則,Business Media 誠]

 あなたは景気悪化によって、生活を切り詰めていますか? 連合総合生活開発研究所によると、「いずれかを切り詰めたり、あきらめたりしている」と回答した人は86.5%に達していることが分かった。切り詰めている内容を聞いたところ「外食費」が最も多く60.5%、次いで「趣味・レジャーの費用」(44.2%)、「衣料費」(43.8%)、「理容・美容にかける費用」(28.9%)という結果に。

 年代別で見ると、30代〜40代において切り詰めている割合が多く、「ライフステージにおいて消費が増える世代の節約志向が強く現れている」(連合総合生活開発研究所)。また世帯年収別で見ると、400万円未満、400万円〜600万円未満の層で切り詰めている割合が高かった。

yd_work.jpg 世帯で支出を切り詰めたり、あきらめている内容(出典:連合総合生活開発研究所)

 民間企業で働いている779人(20歳代〜50歳代)が回答した。

1年前と比べ、お小遣いは減った?

 1年前と比べ、お小遣いが「減った」という人はどのくらいいるのだろうか。全体の32.5%は「やや減った」または「減った」と回答。男女別で見ると、男性よりも女性のほうが「減った」(男性29.2%、女性37.2%)という割合が高く、女性の節約志向がうかがえた。

 就業形態別で見ると、正社員よりも非正規社員のほうが「減った」(正社員30.1%、非正規社員37.7%)という割合が高い。このほか、今後1年間に失業するかもしれないという人(47.5%)や賃金収入が減る見込みという人(41.4%)も、お小遣いを減らしているようだ。この結果について、連合総合生活開発研究所は「今後に不安を抱えている人は、将来に備えて自由に使えるお金も節約していることがうかがえた」としている。

yd_work1.jpg 1年前と比べ、お小遣いが「減った」とする割合(出典:連合総合生活開発研究所)

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