引き続き売られすぎ銘柄の反発狙い
ブラジルで開発に参画している深海油田で原油生産を開始した。2011年に日本国内の原油需要の2%程度の生産を見込む。ブラジルで日本企業が参画する油田の生産開始は初めて、原油調達先の多様化に貢献する。
韓国液晶パネル大手と次世代薄型テレビなどで普及が見込まれる有機EL(エレクトロ・ルミネッセンス)事業で提携した。出光は有機EL材料で世界シェアトップ。パネル生産の技術力が高い韓国社と組み、材料販売の拡大につなげる。
ドイツ鉄道と高速鉄道用の車輪を2011年までの3年間に約7000枚供給する契約を結んだ。高速鉄道用の車輪を継続的に供給するのは初めてで、高速鉄道を敷設する計画がある、米国、ブラジル、ベトナムなどにも売り込む。
店舗で決済に使う小型の電子マネー読み取り・書き込み装置を発売した。8種類までの電子マネーに対応でき、決済に使いたい電子マネーを客が選ぶためのボタンを本体につけた。
農機各社が中国市場の開拓を本格化させる。クボタがコンバインや田植え機を現地工場で増産。井関も中国メーカーに技術供与し、8月に中国東北部でコンバインの生産を始める。
米国と欧州に太陽光発電システムの組立工場を建設する。日本から輸出する太陽電池を現地でパネルに組み込む分業体制を作る。太陽光発電は世界各地に大型発電所が建設されており、産業需要が広がると判断、同社は送配電制御など電力技術を武器に、過程から発電施設まで幅広く攻勢をかける。
売り 1890万株
買い 1830万株
(金額ベースは買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PRアクセスランキング