調査リポート
» 2009年06月11日 12時06分 UPDATE

不況の影響で……家族の絆は深まり、同僚とのつき合いは減る?

長引く景気低迷の影響で、生活時間にどのような変化が出ているのだろうか? 1年前と比べて変化したことを聞いたところ「在宅時間」は増えたが、「残業時間」は減ったという人が多いようだ。シチズンホールディングス調べ。

[Business Media 誠]

 景気低迷の影響で、あなたの生活時間(1日当たり)は1年前と比べて変化しましたか? シチズンホールディングスの調査によると、増えた割合が多かったのは「在宅時間」で30.8%、次いで「家族の団らん時間」(26.5%)、「テレビの視聴時間」(25.0%)、「子どもとのふれ合い時間」(22.3%)、「家での夕食時間」(16.8%)ということが分かった。「いずれも『家の中で過ごす』『出費を伴わない』という点で共通しており、景気の低迷が家族回帰、家族の絆を深める結果となった」(シチズンホールディングス)としている。

 「在宅時間」が増えたという人(123人)の50.3%は「2時間以上」と回答。中でも20代は「3時間以上」が39.0%と、ほかの年代(30代16.0%、40代20.0%、50代以上29.6%)と比べ多かった。

yd_time.jpg 景気の低迷であなたの生活時間(1日あたり)は1年前と比べて変化しましたか? (出典:シチズンホールディングス)

 インターネットによる調査で、全国の給与所得者家族(子どもあり)400人が回答した。調査期間は4月10日〜4月12日まで。

不況の影響で減少した生活時間

 一方、不況の影響で生活時間が減少したのはどんなことだろうか。最も多かったのは「残業時間」で29.0%、以下「家族での外出時間」(23.5%)、「会社仲間とのつき合い時間」(20.5%)、「ドライブ時間」(19.3%)、「ショッピング時間」(18.0%)と続いた。「残業時間の減少は会社の意向もあるだろうが、帰宅時間を早め、家族と過ごす時間を増やすことにつながっているようだ」(同)

 「残業時間」が減ったという人(116人)の29.3%は「3時間以上」と回答。「1時間以上」で見ると、79.3%にも達した。また「会社の仲間とのつき合い時間」が減ったという人(82人)の31.7%は「3時間以上」と答えた。特に20代の46.2%は「3時間以上」としたが、ほかの年代(30代20.0%、40代26.9%、50代以上26.7%)は2割にとどまった。

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