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日経平均 | 9786.82円 | ▼78.81円 |
売買高 | 24億5944万株 | − |
日経平均先物 | 9780円 | ▼70円 |
売買代金 | 1兆5229億円 | − |
TOPIX | 918.24 | ▼8.65 |
値上がり銘柄 | 571銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 396.55 | ▼9.36 |
値下がり銘柄 | 1004銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1140.22円 | ▼0.53円 |
変わらず | 124銘柄 | − |
騰落レシオ | 127.84% | ▼10.78% |
過熱感が強く利益確定売りが出やすいところに円高を嫌気した売りが加わり軟調
騰落レシオが2006年の8月以来の高水準にあるなど過熱感は強く、米国市場は底堅いながらも戻り一服となっており、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も株数ベースでは売り越し、金額ベースでは買い越し、と方向感が定め難く、軟調ながらも底堅い始まりとなりました。寄り付きの売り買いが一巡した後は下値を確認して戻りを試すようなもみ合いとなりました。経済指標の発表やSQ(特別清算指数)算出などを控えて持高を売り買いどちらかに傾け難いなかで、利益確定売りもかさみ上値の重いものの売り叩き難く底堅い方向感のない展開となりました。
後場に入ると昼の間に円高が進んだこともあり、一段安の始まりとなりました。寄り付きからの売りが一巡しても戻り売りは多く、底堅さも見られるものの買い上がる、切り返すだけの力はなく、安値圏でのもみ合いが続きました。先物の買い戻しなどで指数は戻り歩調となる場面もあったのですが、過熱感が強く戻り売りや見切り売りがかさんで戻りも鈍く、戻りの鈍さを嫌気してまた見切り売りが出るといった状況で大幅下落となりました。底入れ機運も強く出遅れ銘柄を物色するような動きも見られるのですが、持高調整の動きもあって売りがかさんだものと思います。
小型銘柄もさすがに軟調なものが目立ちました。それでも、東証マザーズ指数こそ大幅下落となったものの、二部株指数はほぼ横ばい、日経ジャスダック平均も小幅安に止まるなど底堅さは見られました。先物もまとまった売り買いは散発的にしか見られず指数を大きく下押すような要因とはならなかったのですが、目先筋の売りに加え、限月交代を意識した手仕舞い売りなどもあり、上値を押さえる要因となっていたような感じです。
目先的な過熱感も強かったことから調整となりました。明日以降も機械受注やGDP改定値、鉱工業生産指数にSQと経済指標の発表やイベントが目白押しとなっており、これらの数字や米国市場動向などに反応しながら波乱含みとなって来るのかもしれません。ただ、節目を抜けて底入れ確認となったものと思われ、景気の底割れも回避されたものと見られるので大きく下押すようなことはないものと思います。押し目を探る動きと言うことではないかと思います。
昨日空けた「窓」を埋めるように軟調となりました。RSIには上値余地もあるものの高値圏にあり、ストキャスティックスも高値圏からの調整となっており、上値の重い展開が続くものと思います。基準線の上昇は続き、強含みの展開は続くのですが、移動平均線や基準線との乖離も大きくいったんは転換線あたりまでの調整となるのかもしれません。
RSIもストキャスティックスも高値圏からの調整を示しており、上値の重い展開が続くものと思います。いったん高値をつけた可能性もありますが、取りあえずは転換線あたりまでの押し目を試すことになるのでしょう。いったん上値を取るような場面があっても感津感も強いことから達成感が出てしまうものと思います。
雲は抜けたものの遅行線が日々線に上値を押さえられてもみ合いとなりました。RSIもストキャスティックスも高値圏にあり、過熱感はあるのですが、引き続き雲にサポートされて底堅い動きとなるものと思います。同時に上値は遅行線が日々線に押さえられて重く、底堅いながらも上値の重いもみ合いが続きそうです。
目先的な過熱感も強く、大幅下落
ハイブリッド車の駆動装置を開発、供給を始めた発表、今後の拡大が期待される事業として好感され、大幅高となりました。
ここのところ9連騰となっていたことの反動に加え、連結子会社が米GM(ゼネラルモーターズ)関連の債券の損失発生を嫌気して売られ、大幅下落となりました。
目先的な過熱感から総じて軟調となるなかで、消去法的にディフェンシブ銘柄の一角として買われ、堅調となりました。
大うつ病の治療薬の第三臨床試験(治験)に失敗したことで、外資系証券の投資判断と目標株価の引き下げを嫌気して売られ軟調となりました。
外資系証券の目標株価の引き上げがあったのですが、3月安値水準から、今月2日の高値まで5割以上の上昇となっていたことから、日経平均に目先的な過熱感が出ているなかで利益確定売りがかさみ軟調となりました。
今月から始まった大衆薬の販売が好調と報じられたことに加え、収益の足を引っ張っていた米子会社の部門売却の話題もあり、堅調となりました。
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