資源株の物色に注目
自動車などに組み込む車載専用の無線通信モジュールの販売を始めた。個人向け携帯電話市場が飽和する中、品揃えを拡充して、成長余地のあるモジュール市場でシェア拡大を目指す。
長崎県に建設予定のデジタルカメラの新工場を7月に着工する。今年1月に予定していた着工を延期していたが、デジタル一眼レフの需要が回復し始めたため、着工を決めた。過剰能力を抱えて投資の見送りが相次いでいたが、再開の動きが出てきた。
発電効率が高い集光型の太陽光発電システムを量産する。集光型の発電効率は平面型の一般的なシステムの1.6倍だが、生産コストが2倍程度かかっていた。量産化でコストを平面型と同程度に抑える。
4月に発売したビール風味の清涼飲料が業務用でも好調。レストランやゴルフ場などから引き合いが殺到し、2カ月で年間販売計画の半分を達成する勢い。すでに一般家庭向けの缶は年間の販売計画を1カ月で達成している。
電気自動車を発売、7月下旬から納車を始める。価格は472万5千円だが、電気自動車がハイブリッド車に続く次世代エコカーとして注目されそう。販売はディーラー経由ではなく、富士重工が直接行う。
電気自動車の量産を始めた。大人4人が乗れて長距離走行が出来る実用性の高い電気自動車の本格量産は世界初。納車は7月下旬から法人向けを中心に始まる予定。
売り 1560万株
買い 1690万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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