輸出関連銘柄の出直りに期待
インド国営石油公社(IOCL)から同国東部で建設を予定している製油所向けプラントを受注した。重油からガソリンなどを取り出すのに使う「流動接触分析装置」と樹脂や繊維の原料となるプロピレンを回収する装置で受注額は約26億円。
空気中の最近やウイルスなどを分解する「プラズマクラスターイオン」発生機で、クローゼットなどで使うポータブルタイプを発売する。従来の約6畳に対応する機種と機能は同じで、高さを半分以下に抑えるなど小型化を実現した。
首都圏などの系列スタンドでバイオエタノールを1%強含む「バイオガソリン」の販売を始めた。国内でのバイオ燃料の本格的な商用化は初めてで、CO2排出の少ないガソリンとして販売地域を拡大する。
ヒトの新型万能細胞(iPS細胞)から出来る心筋細胞を、製薬会社や研究機関向けに発売する。国内では初めての販売で、ヒトから作る細胞を新薬に使えば、より正確に副作用を見ることができ、臨床試験(治験)のスピード向上や効率化につながる。
穀物メジャーや韓国海運大手と共同で米西海岸で最大規模の穀物輸出施設の建設に乗り出す。中国をはじめアジアで急拡大する穀物需要に対応するため、米国で小麦や大豆などの調達を拡大する。アジアへの穀物供給ルートを確保することで、中国で食品加工から流通、外食までをカバーする食料ネットワークの構築を目指す。
中堅・中小企業向けに、光回線を使った業務ソフトの提供事業に乗り出す。オービックビジネスコンサルタント(OBC)と組み、光回線経由で会計や人事などの業務ソフトを割安で提供する。
売り 1390万株
買い 2200万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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