引き続き出遅れ感の強い銘柄を探す展開か
ハイブリッド車や電気自動車に使うリチウムイオン電池向け材料事業に参入する。電池の主要部材である正極材を産業廃棄物や下水汚泥から回収したリンなどを原料として使う量産設備を新設する。国内のセメント需要が落ち込む中、新たな収益源に育成する。
太陽電池製造装置の海外販売を強化する。台湾、米国、韓国に相次ぎ現地事務所を開設、既設の中国、オランダと合わせた5拠点で海外の太陽電池パネルメーカーに装置を売り込む。
インドの自動車部品メーカーと資本業務提携で基本合意した。自動車用のミラーやランプの生産・開発で技術支援し、インドでの生産を委託、さらにインドでの市場開拓を進める。
両社はマレーシアの高速道路で自動料金収受システム(ETC)の実証実験を始めた。日本の規格に準拠した無線通信システムを持ち込んで性能や既存のETCカードとの互換性などを確認し、受注を目指す。
シダックスはローソンと病院や大学などへの出店で協力する。両社で食堂とコンビニエンスストアの併設型店舗を病院などへ提案するほか、シダックスは既存の自社店舗の一部を「ローソン」に転換する。
インターネットを使って業務効率を大幅に高める手法である「クラウドコンピューティング」の研究開発を本格化する。クラウドは高性能コンピューターをインターネット経由で利用することでコスト削減を可能にするが、情報漏えいなどを不安視する声が根強く、信頼性を高める基礎技術を開発してクラウドの普及を図る。
売り 1550万株
買い 2070万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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