ディフェンシブ銘柄の底上げに期待
富士通は富士通ビジネスシステムを株式交換で完全子会社化する。8月1日付で、富士通システム1株に対し、富士通株3.5株を割り当てる。富士通システムは7月28日付で上場廃止となる。
発行済み株式数の9.96%を上限に、TOB(株式公開買い付け)で自社株買いを実施する。1株830円で買い付ける。期間は5月22日から7月31日まで。
有効成分の濃度を既存製品の5倍に高めた男性用発毛剤を6月1日に発売する。同社の臨床実験によると、約4ヶ月の使用で1平方センチメートルあたりの太い毛髪の数が従来製品に比べ2割強増えたという。
パソナグループは既に発行済み株式の61.1%を保有しているパソナテックに対してTOB(株式公開買い付け)を実施し、完全子会社化を目指す。買い取り価格は1株88000円で本日から6月22日まで発行済み株式数の66.67%を下限にTOBを実施する。同様に新株予約権も1個につき1円で買い取る。
サウジアラビアで進めていた発電・造水プロジェクトの事業化を断念した。サウジ政府はプラントの建設・運営を政府事業にする方針に転換、住商らとの交渉を白紙に戻した。
韓国の太陽光発電システム大手の株式34%そを取得し、太陽光発電事業に本格参入した。韓国で太陽光発電所の建設や住宅向けシステムの施工を手がけるほか、アジア市場を開拓する。
売り 1360万株
買い 800万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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