主力銘柄の買い戻しに期待
インドに自動車向けエンジン部品を生産する合弁事業を設立する。現地の自動車部品メーカーと3社で新会社を設立し、基幹部品であるクランクシャフトの生産を始める。住金は自動車産業の拡大が見込めると判断し、初めてインドに自動車部品の生産拠点を設ける。
北海道で建設中のバイオエタノール製造施設が完成する。農林水産業のモデル事業の一環で、地元農協から調達した小麦などをもとにエタノールを製造。国内最大規模の生産能力を持ち、生産したバイオエタノールはバイオ燃料の原料として販売する。
集合住宅のバルコニーに設置する太陽熱温水器を来年2月を目処に発売する。ガス給湯器と組み合わせて販売する。都市ガス使用量は従来型の給湯器に比べて25%減る。省エネ性を高め、電力会社などが普及を進める電気温水器に対抗する。
プライベートブランド(PB=自主企画)商品の世界市場での展開に乗り出す。主に食品で原材料調達を一本化すると同時に最適な生産委託先を選ぶことでコストを削減、低価格品を拡大し、流通業のグローバル化が進む世界市場での競争力を高める。
現在普及している省エネタイプより消費電力を2割弱抑えた次世代DRAMを開発。発熱量も大幅に減らせるもので、2010年初めにも量産を始め、データセンターのサーバーやノートパソコン向けの需要を取り込みたい考え。
アフリカで資源エネルギーの開発やインフラ建設、肥料など農業関連の事業を拡大する。アフリカでは今後の経済成長で多くの事業機会が望めることから早期に市場開拓に乗り出す。
売り 1400万株
買い 1340万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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