ディフェンシブ銘柄に底堅さが見られるか
英領北海で油田権益を獲得する。今回の獲得で住商の石油生産量は8割拡大する。昨年まで高騰していた資源権益の価格が急落しており、事業拡大の好機と捉え積極投資する。
食品廃棄物を原料にバイオエタノールを生産する小型プラント事業に参入する。処理能力を現在普及している設備の10分の1程度に抑え、食品工場やショッピングセンターなどで、食品廃棄物の有効なリサイクル手法として提案する。
傘下の三菱樹脂が人口光を使って作物を栽培する野菜工場事業に参入する。民事再生法を申請中の農業資材商社から同事業を買収、すでに参入している三菱化学と販売、資材調達、技術面で連携し需要を開拓する。
両社など日韓印の4社はインド南部で建設中の年高速鉄道向けに車両150両を共同受注した。三菱電機などは都市鉄道インフラの整備計画が目白押しのインドでの事業拡大に弾みをつける。
中国で巻き線と呼ばれるコイル用電線の生産量を7倍に拡大する。電力や鉄道などのインフラ整備が急速に進み、工場の生産能力が限界に近づいており、今後も拡大を見込む現地需要を取り込むため増産を急ぐ。
仏製薬大手と人の免疫機能を活用した抗体医薬品の開発で提携する。日本を含むアジアで腸に炎症を起こす難病「潰瘍性大腸炎」の治療薬を共同開発する。自己免疫疾患分野に強い仏社のノウハウを活用し、成長が期待される抗体薬事業を拡大する。
売り 2000万株
買い 1290万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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