− | − | − |
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日経平均 | 9093.73円 | ▼ 246.76円 |
売買高 | 23億2101万株 | − |
日経平均先物 | 9130円 | ▼ 230円 |
売買代金 | 1兆5895億円 | − |
TOPIX | 862.66 | ▼26.09 |
値上がり銘柄 | 216銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 352.17 | ▼4.61 |
値下がり銘柄 | 1438銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1055.92円 | ▼1.16円 |
変わらず | 49銘柄 | − |
騰落レシオ | 96.91% | ▼4.92% |
米国株安や円高を受けて一気に「窓埋め」
米国株が大幅下落となったことや為替が円高に振れたこと、また目先的な達成感や決算発表の出尽くし感もあり売り先行となりました。外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)も大幅売り越しと伝えられたこともあり、軒並み売り気配から始まるなどほぼ全面安の始まりとなりました。寄り付きの売りが一巡した後も戻りは鈍く、戻りの鈍さを嫌気する売りもかさみ下げ幅を広げる展開となりました。
後場も一段安の始まりとなりました。寄り付きから売り先行で始まったものの、さすがに9000円の節目、今月1日と7日に空けた「窓」の水準になると買戻しもあって下げ渋りとなりました。戻り歩調となる場面もありましたが、今度は本日の前場と後場の寄り付きに空けた「窓」を埋めると戻りも一服となり、安値圏でのもみ合いとなりました。個別には決算動向に一喜一憂する動きでしたが、指数を大きく動かすようなものもなく、最後まで安値圏でのもみ合いの中での引けとなりました。
小型銘柄は決算動向に振らされながらも底堅いものが目立ちました。ここまでの戻りが鈍かった分、主力銘柄ほどの下げにもならないという形で東証マザーズ指数は大幅下落となりましたが、二部株指数や日経ジャスダック平均は軟調という下げに止まりました。先物もまとまった売り買いは散見されるのですが、目先的な売り買いが中心と見られ、反対売買も早め早めに出る感じで方向感お大きく出す場面はあまりありませんでした。
節目と見られる9000円を意識する水準まで一気に下落、「窓埋め完了」となりました。この後は目先的には下値9000円、上値9300円と言う水準をどちらに抜けるかと言うことになりそうです。9300円を抜ければ9500円までは早く、今度は9500円を抜ける可能性も高くなりそうですし、逆に9000円を割り込むと8800円まであっさりと下落することになり、調整が長引きそうです。いずれにしても決算発表が一巡した後は景気動向や米国市場動向、為替の動きなどに振らされることになるのでしょう。
1日から7日に空けた「窓」を埋める格好となりました。基準線の上昇も止まるところですが、基準線にサポートされるかどうかを試す動きとなりそうです。RSIには上値余地はあるのですが、ストキャスティックスは高値圏からの調整となっており、いったん遅行線が日々線に絡むように下値を試す動きとなるかもしれません。
7日安値水準で下げ渋った感じです。転換線や基準線を意識して下げ渋ったとも思われますが、RSIもストキャスティックスも高値圏からの調整を示唆しており、日経平均と同様に基準線のサポートを確かめながら遅行線が日々線を意識するところまで調整となるのではないかと思います。
雲の下限まで一気に下落となりました。ストキャスティックスは底値圏になって来ましたが、まだRSIは下値余地もあり、雲の下限のサポートを確認しながら下値を試す動きが続くものと思います。遅行線と日々線が「天−底」一致となり、この水準で底入れ反発となる可能性もありますが、一気に反発というよりは底堅さを確認してから戻りを試すことになりそうです。
個別に好決算で買われるも指数の下支えにはならず
昨日引け後に発表された決算のなかで今期(2010年3月期)の連結最終損益が7期ぶりの赤字に転落、年間配当も大幅に減らすとしたことを嫌気して売られ、大幅下落となりました。
円高を好感して買い先行で始まったものの、午後になって発表された決算で今期(2010年3月期)見通しが予想を下回ったことから失望売りが出て、軟調となりました。
ほぼ全面安のなかで逆行高、一時大幅高となりました。昨日の引け後の決算発表で好調な業績を示したことを素直に好感、ここのところの戻りを試す相場の中でも出遅れ感が強かったことから一気に買戻しを交えて買われたものと思います。
昨日の引け後の決算発表で今期連結最終利益が、徹底したコスト削減などから黒字に転換すると発表したことから寄り付きから買いが先行、3日ぶりに反発となりました。
取り時間中に決算を発表、ディフェンシブ銘柄を物色する動きで堅調な展開が続いていましたが、発表後に一段高となりました。市場の予想とほぼ同じ水準でしたが、増配に加え、前期の黒字転換や今期の増益基調を素直に好感する動きとなりました。
大幅続落となりました。米国株安や円高の地合いに加え、薄型テレビ事業の厳しさを確認するような新聞報道もあり、売り急ぐ動きとなったものと思われます。
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