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日経平均 | 8493.77円 | ▼232.57円 |
売買高 | 25億2890万株 | − |
日経平均先物 | 8510円 | ▼240円 |
売買代金 | 1兆5760億円 | − |
TOPIX | 811.99 | ▼21.11 |
値上がり銘柄 | 257銘柄 | − |
東証マザーズ指数 | 342.11 | ▼10.16 |
値下がり銘柄 | 1377銘柄 | − |
日経ジャスダック平均 | 1036.57円 | ▼2.71円 |
変わらず | 66銘柄 | − |
騰落レシオ | 91.09% | ▼10.51% |
休日を前に買戻し一巡後は手仕舞い売りに押されて大幅下落
米国市場が軟調となったのですが、外国人売買動向(市場筋推計、外資系10社ベース)が金額ベースで買い越しと伝えられたこともあり、寄り付きの売りが一巡した後は買い戻し交えて堅調となりました。決算発表に敏感に反応する動きで買戻しを急ぐようなものも見られ、また、豚インフルエンザ関連銘柄は引き続き目先筋の買いで堅調となるなど、戻り売りやヘッジ売りをこなして堅調な地合いとなりました。
後場に入るとさすがに戻り売りや見切り売り、手仕舞い売りがかさみ、買い戻し一巡感からそうした売りをこなしきれず大幅下落となりました。寄り付きから先物を筆頭に売りがう優勢となり、いったんは節目で下げ渋るものの、そのつど戻りの鈍さを確認しては売り直されるといった状況で為替が円高に振れるたびに輸出関連銘柄を中心に売られ下げ幅を広げました。結局最後まで買い気に乏しく、大幅下落、安値引けとなりました。
小型銘柄も前場は堅調なものが多かったのですが、ここのところ戻り歩調となっていただけに見切り売りや手仕舞い売りがかさんで軟調となりました。東証マザーズ指数は前日までの反動から大幅下落、二部株指数や日経平均も軟調となりました。先物もヘッジ売りなどで上値を押さえる要因となり、最後もヘッジ売りなどがかさんで安値引けの要因となった感じです。
これだけ懸念材料があるなかでの休前日ということで持高調整の動きが中心となったようです。決算発表にも買戻しが優勢なうちには楽観的な反応が多く、逆に手仕舞い売りが優勢になると悲観的な見方が優勢になるといった状況で目先的な需給に決算発表への反応も微妙に変化しているようです。ゴールデンウィークのなかで決算発表が続々と行われ、引き続き目先的な雰囲気や需給に決算動向への反応が決められてしまうような展開となるのでしょう。
一気に基準線の水準まで下落となりました。かろうじて基準線にサポートされ、遅行線も雲や日々線にサポートされた格好となっていますが、ストキャスティックスは底値圏にあるもののRSIは下値余地もあり、いったんは反発となるのでしょうが上値も重く、何度か下値のサポートを確認するような動きとなって来るものと思います。
雲を割り込んだものの日々線を意識したところで下げ止まっており、ここから反発は期待されます。ただ、ストキャスティックスは底値圏にあるものの、RSIはまだ下値余地もあり、底堅さも見られるのでしょうが、何度か下値を試す動きがありそうです。
日々線が基準線を割り込んだのに続き遅行線も日々線を割り込みかけています。ここから急反発となれば再び高値を窺うことになるのでしょうが、ストキャスティックスは底値圏にあるものの、RSIはまだ下値余地も大きく、遅行線は日々線を割り込み、日々線が雲のサポートを確認しながら調整となってきそうです。
芳しくない決算に敏感に反応
手仕舞い売りに押されてはいたものの底堅い展開でしたが、後場に決算を発表、同時に2010年3月期も終始トントンと発表したことから失望売りがかさみ大幅安となりました。
大幅高となりました。昨日の大引け後に今期予想連結営業利益が予想を大きく上回ったことを好感、外資系証券が投資判断を引き上げたこともあって、収益改善を期待する買いが入り大幅高となりましたが後場に入ると途端に手仕舞い売りに押される格好となり結局軟調となりました。
昨日決算を発表、今期業績も慎重な見方となっているが、売られすぎの反動や自社株取得枠設定を発表したことから買戻しも入り大幅高となりました。
昨日の引け後に決算を発表、厳しい決算や業績予想を発表したものの、業績底入れ感が強いということで堅調な始まりとなりましたが為替が円高に振れたことや休日前の目先筋の売りに押され大幅下落となりました。
高速道路の建設で4路線が「整備計画路線」に格上げすることが決定され、道路株全般に収益拡大期待からの買いが入り、低位株物色の流れにも乗り、一時大幅高となりましたが、最後は目先筋が中心となる中で手仕舞い売りに押されました。
生産が大きく減少する中で予想以上のコスト削減効果で黒字を確保、大手証券が投資判断を最高位に引き上げたことから最後は目先筋の売りや手仕舞い売りに上げ幅縮小となりましたが、一時大幅高となりました。
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