決算動向に敏感に反応しつつも出遅れ銘柄も物色か
出力が原稿製品の7割増と世界最高性能のリチウムイオン電池を開発した。発信時に高出力が求められるハイブリッド車向けで、一段の小型・軽量化が可能になる。量産技術の開発などを進め2010年代半ばに商業生産の開始を目指す。
強度を従来比25%向上させた超高強度コンクリートを開発した。オフィスビルなどの柱の幅が従来の3分の1で済むようになり、フロア空間の有効活用が出来る。柱となるコンクリート部材を量産する生産施設も整備、受注活動を始める。
インドネシアの企業グループとの化学品取引で売買の実態のない架空取引があった。2004年4月から5年間ですが、同社全体の連結売上高に占める割合はきわめて小さいため、決算修正はしないとしている。
紙幣計算機などの海外生産を拡大する。2011年度までに中国、フィリピンなどで生産設備を増設、中国や欧米の金融機関、小売業向けに拡販を目指す。海外での部品調達を増やし、製造コストを引き下げることで競争力も高める。
中国で自社化粧品を取り扱う専門店を現在から約700店増やし、4000店体制とする。中国の化粧品市場は日本と同規模で、今後も所得水準向上に伴い、成長が続くと判断、販路拡大や商品軍拡充をテコに、2009年度の中国での売り上げを前年度に比べ約2割増やす計画。
2010年の経営統合を目指し交渉に入ったと報じられた。両行の大株主でもある政府は基本的に統合を後押しするが、再建を確かなものにするため、公的資金の追加注入も検討している。
売り 2280万株
買い 2680万株
(金額ベースも買い越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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