幕間つなぎの材料株を物色か
電気自動車向けリチウムイオン電池の性能を向上する電極材を開発し、量産体制を整えると発表。複数の電気自動車向けに採用が決まったことから、2012年までに生産能力を増強、現在の3倍に引き上げる。
北米での自動車向け事業強化を目指し、米部品メーカーからハーネス(組み電線)を製造する合弁会社の経営権を取得した。米国でも燃費性能改善を目指した自動車部品の小型・軽量化が進んでおり、素材から手掛ける強みを生かして採用拡大を目指す。
ホンダはパイオニアに資本参加する方向で最終調整に入ったと報じられた。パイオニアはホンダの支援を受け、カーナビゲーションシステムなどの車載機器に経営資源を集中し、再建を急ぐ。
発光ダイオード(LED)のは光りを反射する白色のプリント基板表面用に、自由自在に折り曲げられる絶縁材を開発した。省エネ化・薄型化が進む情報機器や曲線的な意匠の照明器具などへの採用を見込んでいる。
子会社と共同で小型軽量化した衣料品管理用の耐水性ICタグを開発した。単価は同社従来品の約5割で、重さもほぼ2分の1となり、取り付け作業も簡略化でき、初期導入費用も約4割減らせる。検品作業効率化などに役立つ。
パソコンや携帯電話などの電子機器が放つ複数の電波を同時に検出できる新型センサーを開発した。通話や無線LAN(構内情報通信網)などに使う異なる周波数の電波を感知し、波形を詳しく分析できる。この検出器で電波を測れば、省電力で指向性のよいアンテナ設計に役立つ。
売り 1440万株
買い 1430万株
(金額ベースも売り越し)
慶應義塾大学法学部卒。1983年に大和證券に入社、以来、マネックス証券などを経て現在リテラ・クレア証券で相場情報などに携わっている。営業やディーラーの経験を基に、より実戦に近い形でのテクニカル分析、市場分析に精通している。日本証券アナリスト協会検定会員、日本テクニカル協会会員。著書に『江戸の賢人に学ぶ相場の「極意」 』 (パンローリング)、『儲かる株価チャート集中セミナー』(ナツメ社)。清水洋介の「株式投資の羅針盤」
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