日本チェーンストア協会は4月22日、2008年度のチェーンストア(スーパー)販売概況を発表、加盟70企業8056店舗の総販売額は13兆1703億円だった。既存店ベースの販売額は前年度を1.7%下回っており、12年連続のマイナスとなった。
部門別に見ると、食料品ではダイエット効果が報道されたバナナや、夏場の猛暑でアイスクリームや飲料が好調だった。しかし、衣料品が「天候不順や節約志向の高まりを受けて総じて厳しい結果となった」(日本チェーンストア協会)ほか、住宅関連用品も「夏場に猛暑で冷房関連が好調になったものの、ゲーム関連が苦戦となるなど、年度を通じて苦戦した」(同協会)
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